【日時】平成24年7月25日(水)、27日(金)
【会場】滝山コミュニティセンター
【対象】福島から避難されている方(小学生、お母さん)約30名
【学生】25日:2名 27日:5名
【内容】 夏休みの期間、「福島から避難されてきた方たちが交流できる機会をつくろう」というねらいのもと、小・中学校の先生方が寺子屋塾を開催されました。そこに、学生たちもお手伝いとして参加しました。先生方の子どもたちへの接し方、会の進行を間近で見ることができ、教員を目指す学生にとっては、とても勉強になる機会となりました。
【25日の活動】
この日は、子どもたちに宿題を教えるほかに、図工の宿題のアドバイスも行いました。「宿題を教えるなんて初めて!」という学生がほとんどでしたが、一緒に考えたり、答え合わせをしていくうちに子どもたちとの距離がぐっと近くなりました。また、図工の宿題のアドバイスも子どもたちに人気で「犬の絵を描きたい」という女の子に、学生は絵のポイントを丁寧に説明していました。
【27日の活動】
この日は、身近な物をつかったものづくり活動を3つ行いました。宿題が終わった人から、ものづくり活動に参加できる仕組みです。 『まくだけまゆこさん』、『わしわし和紙』、『星ふる夜~糸で絵を描こう~』という3つの活動では、子どもたちだけでなく、お母さんやボランティアスタッフさんも一緒になって参加していました。手を動かす中で、自然と会話が生まれ会場全体が和やかな雰囲気となりました。 最後は、子どもたち全員が作品と3日間の感想を発表してくれました。 自分が作ったもの、楽しかったことを発表できて、みんな嬉しそうでした。