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2013-06-18その他

授業風景をのぞいてみよう!〈美術科教育法3〉

授業風景をのぞいてみよう!第2弾です。
今度は、3年生が受講する「美術科教育法3」の授業です。担当は池田正先生です。この授業では実践的な授業の練習「模擬授業」を行います!

この日は2人の学生が、模擬授業を行っていました。授業を行うためにはまず「指導案」という授業の計画を考えます。授業の進め方、必要な道具、生徒への問いかけなど、具体的な計画書をつくります。 この指導案の作成を全員が行い、全員違う内容の模擬授業を行うそうです。

1つめは「メッセージを形にして伝えよう」という題材。 実際につくるのは、開くと仕掛けが飛び出すメッセージカードです。
教師役となった学生は、『池田先生をイメージすると出てくる言葉や物はなんですか?』と問いかけをして、生徒役の学生から意見を引き出します。 そこで出た言葉をもとにして、発想から制作までの流れを説明します。また、考えている合間には試作品を見せたりします。試作品があることで、生徒役の学生も興味津々です。

もう1つの授業では「手から感じ取れる表情(粘土を使った手の塑像)」を行いました。 自分の手やと友達の手を見比べながら、自分らしい手の特徴をさぐっていきます。 意見を出し合うことで、作品のイメージが膨らんでいきます。また、学生の机を回ってプリントの内容などを確認する「机間指導」も行っていました。

このように、授業に興味・関心を持ってもらうため、生徒の発想を引き出すために、様々な工夫が必要だということを学生たちは学んでいきます。 芸工大の学生は何度も模擬授業を行い、お互いにアドバイスしながら実習に備えているのです。実習に向けて、どんどん経験を重ねてください!

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