池田教授の「美術科教育法4」の授業では、特別講師をお呼びして授業をしています。10月22日は、山形県教育センター指導主事をされている吉田先生にお越しいただきました。
私がおじゃましたときは「授業実践の紹介と模擬事業」として、「デザイン」を題材にお話しされていました。「デザイン」という言葉はよく耳にしますが、どんな意味を持つものなのかを語れる人は少ないかもしれません。
先生は、たくさんの製品を用意して、使い方を紹介しながら、「デザイン」の意味や魅力について伝えていきます。
授業の本質を生徒に理解してもらうために、言葉で丁寧に説明しながら授業を進めること。
実物にふれながら「こんなものがつくれるんだ」という『ワクワク』を感じてもらうこと。
吉田先生が授業で大切にしていることに触れることができたと思います。
また、教員をされながら、作家として活動されていることも紹介してくださいました。
授業を受けている学生は3年生。来年行う教育実習や進路と重ね合わせながら授業を受けることができたのではないでしょうか。