こんにちは。「授業風景をのぞいてみよう」シリーズです。
美術科教育法4では、前回の吉田先生に引き続き、特別講師の先生をお呼びして講義をしていただきました。
今回は、山形県で高校教員をされている菅原温子先生です。
授業の冒頭では、持参された作品や写真を使いながら、教員として、作家として、そして母親としてどのように「仕事」をしてきたのか語ってくださいました。
多忙な日々のなかで、子どもをおぶった状態で彫刻作品を制作していたというエピソードもあり、衝撃を受けました。
現在、芸工大では女性の割合がとても多いです。
学生は、大学卒業後に、仕事と生活のバランスを取りながら、自分の制作を続けていくことについて考えるきっかけをもらえたのではないでしょうか。