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ワークショップ

2014-01-08その他

「美術科教育法4」 小学生を対象にした模擬授業

明けましておめでとうございます。2014年もさっそく授業風景を撮影にいきますよ~。

今回の内容は、なんと!小学生を対象にした「図画工作」の模擬授業です。芸工大では、中学校と高校の美術の免許が取得できるほか、希望者は、聖徳大学との提携プログラムを履修し、在学中に小学校教諭の免許を取得することもできます。ただし、勉強力は圧倒的に増えます。今回は、3年生で唯一の小学校課程の履修者の学生が模擬授業を行いました。

題材は『ライトドローイング』です。

なにやら、ブルーシートで教室を暗くしたり、机を後ろに押して広い空間をつくりカメラやパソコンの機材を動かし始めましたよ。

今回時間が多いというのもありますが、このように教室の空間の使い方を変えることで、授業を受ける生徒も「今日は何をするんだろう」というワクワクした気持ちになりますよね。

2つのグループに分かれて、ライトや懐中電灯を片手に光を動かします。(写真がブレてしまいました・・・!)

10秒後にカメラのシャッターが切れると・・・

光が線になって、写真に写ります!!これには、(生徒役の)学生も大興奮!

技術の先生とのコラボ授業という設定になっていています。この授業は、3人で運営していて、それぞれがアイディアや技術を持ち寄りつくられています。昨日も授業後に教室を借りて、練習をしていたそうです。その気合いが今日の活動に活かされていますね。

 

この活動をベースに、くじで引いたテーマにものづいて一枚の写真をつくろうという授業のようです。

生徒に対しての言葉の使い方で工夫する点はまだまだたくさんありそうですが、とても魅力的な授業でした!

小学校と中学・高校で一番違うのは、教科が「図画工作」であること。

低学年を対象にした題材では、「造形遊び」が多く取り入れられています。ものをつくることを通して、気づきを得たり、他の生徒との話から新しい創造を膨らませたりと、制作のプロセスを重用視しているのです。

中高の「美術」と小学校での「図画工作」の違いについても学ぶことができる貴重な時間でした。

 

 

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