こんにちは。
いつも学部の授業をお伝えしていますが、今回は大学院のことをお伝えします。
芸工大には、美術教員養成のための「美術教育学研究領域」という修士課程領域があり、現在2名の院生が在籍しています。
【修士課程 芸術文化専攻】http://www.tuad.ac.jp/master/artculture/
7月3日はちょうど、大学院レビューの発表日でした。レビューとは院生の研究の中間発表のことで、展示の部と発表の部に分かれています。
これまでの研究成果を、領域を超えて教員と院生の前で発表します。
学校教育での美術は誰もが経験しているため、院生たちから発表内容についての質問が飛び交っていました。
作家を目指す学生、教員を目指す学生、目指すところは別々ですが、教員も学生も枠を超えて美術教育について考える機会が活発にあればいいなと感じました。