こんにちは。
今回は、月曜日6限に行われている「教育研究4(子どもの学びと遊び)」の授業の様子を、この授業のSA(スチューデントアシスタント)オノギがお伝えします!
6月28日(土)山形市の南公園で、2回目のだがしや楽校が行われました。
今回のだがしや楽校は、学生たちがそれぞれ子どもの頃にやってみたかった遊びをベースに、屋台を企画しています。
そのため、今回のだがしや楽校のふり返りで「自分達も純粋に企画を楽しめば、子ども達も楽しんでくれる!」ということに気づいた学生がいました。
さて、そんな今回のだがしや楽校の屋台を紹介しましょう。
一つめの屋台は「さぁさぁサーカス」です。
子どもたちが新聞紙などで帽子や靴を作り、ピエロに変身する屋台です。
ピエロになった子ども達は、嬉しそうに自分で作った帽子や靴を身に着け、最後はパレードをするように帰っていきました…。
二つめは「めがねごはん」という屋台。
好きな食べ物を作ってもらい、そこにめがねをかけて、食べものを不思議な生き物にするといった、とてもユニークな屋台です。
おいしそうな料理に見えますがよく見ると、どの料理もめがねをかけているんです…。
このおいしそうなジュースもよく見ると、お皿にめがねが…!
三つ目は「はじめやクエスト」です。
南公園にある駄菓子屋の「はじめ屋さん」を中心に、子ども達が公園にいるモンスターを倒しに行くという屋台。
はじめ屋さんの前にもモンスターが!!
モンスターを見つけた子どもたちは、モンスターの横にいる学生からシールをもらえます。
シールを集めるために、子どもたちは楽しそうに走りまわりながら、南公園にいるモンスターを探していました。
四つ目は「大量わくわく魚つり」です。
この屋台は、ただの魚釣りではありません。
魚が作れる材料が入っているカプセルを釣り、その材料から自由に魚を作ってもらうという屋台です。
材料は、プラスチックのコップや、ガチャポンケース、ファンデーション用のスポンジなどなど…
子ども達はオリジナルの魚を、とても真剣に作っていました!
今回はSAの私たちも、屋台を出しちゃいました!
「はたはたペイント」といって、大きな旗に自由に絵を描いてもらい、その絵を切り取り、小さな旗を作るという屋台です。
子ども達と楽しく話をしながら、のびのびと絵を描ける屋台となりました。
今回は2回目の実践だったこともあり、前回と比べ、学生達も子ども達と一緒に楽しんでいる様子が見られました。
だがしや楽校は子ども達が普段、家や学校ではできないような遊びを提供できる場であり、子ども達に本当に自由に遊んでもらえる場なのです。その場所を提供する側も一緒に楽しまなければ、子ども達にも楽しさは伝わらないんですね。
次は最後のだがしや楽校になります。
学生達が、どんな発見をしてくれるか、私も楽しみにしています。