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ワークショップ

2014-07-08ワークショップ

悠創の丘WS 本番!

こんにちは。
遅くなってしまいましたが、6月29日に開催した「悠創の丘で芸工大生とつくろう!四季を楽しむ創作教室」の様子をご報告します!

前日の28日から会場の準備は始まっていたのですが、教職チームは活動が3つあったり、竹のドームをつくるなど準備することが沢山ありました。さらに、前日に集まれるメンバーが少なかったので、当日の朝も会場が開く8時30分に集まって準備作業を行い、何とか本番を迎えることができました。

参加者の方が少しずつ集まってきて、学生たちも緊張の様子。
前日から苦労して制作した、作品を飾るための竹の『ひみつきち』。教職チームの全てのブースで竹を使用しているので、ささくれで怪我がないように、注意事項を全員で共有します。

学生リーダーのヨネザワさんが、教職課程チームの活動内容を説明します。子どもたちの元気を引き出す挨拶がとてもうまいな~と思いました。

教職課程チームは、「竹クラフトで夏を彩ろう」というタイトルで4つの活動を行いました。
ひとつは『竹顔』。活動のスタートと同時にたくさんの親子でにぎわいました。

輪切りにした竹に、透明なテープをはって、ビーズなど好きな素材を入れて、装飾します。
まるで竹の筒の中にビーズが浮いているかのように見えます。とても涼しげですね~。

次に『風鈴』のブース。

細かくカットした竹のパーツと糸を使って、竹で音が出る風鈴を作ります。
糸を竹にぐるぐる巻きにして、つるす部分をグル―ガンで固定します。グル―ガンはやけどの危険性がありますが、学生たちが子どもたちに使い方の注意点を説明していたので、子どもたちにとっては新しい道具の使い方を学ぶ機会になっていたと思います。

3つめは『竹ペンたて』
半分にカットした竹に糸を巻きつけることでペンにすることができます。親子で真剣に糸を巻いている姿が見られました。

全てのブースで糸を使っていたので、穴に糸を通したり、結んだりと、子どもたちにとって作業的に難しい部分がありました。その点については、子どもたちの視点にたって活動を考える点が不足していたといえます。
しかし、そういった難しいところは学生がフォローしていたので、この「不足点」を逆手にとって(?)、子どもたちとの距離を縮めているように感じました。(本人たちは無我夢中だと思いますが)

これらのブースで作った作品を、竹で作ったドーム『ひみつきち』に飾ることができます。
『ひみつきち』は、とても目立っていて教職チームの看板になっていました。
実際には作品を飾るというよりは、『ひみつきち』の中に入って寝転がって風景を眺める子や記念写真を撮る親子が多かったです。

子どもたちにとって2時間という時間は長いのですが、飽きる人はほとんどいなくて、親子でじっくりものづくりを行っている様子がとても印象的でした。

改善できるところはまだまだたくさんありますが、授業外の時間に有志で集まったメンバーで、これほどの規模の活動を実施できたのは本当にすごいことだと思います。
次回の本番は、7月26日です。
また頑張りましょう!

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