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ワークショップ

2014-08-04ワークショップ

おもちゃ箱の夏休み~第2回悠創館でのワークショップの活動報告~

こんにちは。
すっかりアップするのが遅くなってしまいましたが、7月27日(日)に悠創館で行った第2回目『四季を感じる創作教室』活動報告をします。
今回は有志で5名のメンバーが参加。試験週間だったにもかかわらず、短期間で内容の濃い活動をつくることができました。

その名も『おもちゃ箱の夏休み』です!

6mの長さの紙を壁に用意して、すきなポーズをしてもらい、体の形をクレヨンでかたどります。形は親子や友達同士でとってもいいですし、学生とペアになっても大丈夫です。形がひけたら、あとは体の部分にクレヨンで色をぬったり、シールをはって装飾していきます。
今回は、親子での会話、子どもと学生の会話など「コミュニケーション」を大切にして活動を行うことになりました。

前回に比べて準備物も少なかったため、学生たちに余裕があったように思います。

準備が終わると、自分のネームを作っていた学生たちがいつの間にかシールで背中に顔を描く遊びをはじめていました。

活動の前に、それぞれのブースの紹介を行います。「みんなはもう夏休みだよね。おもちゃ箱にも夏休みがあるって知ってた?」とイシモリさんが元気に説明してくれました。とても緊張しているとは思えない話かたで、子どもたちをぐっっとひきつけていました。

活動がスタートすると、「どんなことするんだろう?」と子どもたちが少しずつ近づいてきます。
体の形をとることを説明すると元気のいい男の子が、さっそくポーズを決めてくれました。
学生と子どもとの距離がぐっと近くなりますね。

線をひいたりクレヨンで色をぬったり。

準備のときに生まれた「シールをはって顔をかこう」というシンプルな活動が、小さい子にとって取り組みやすい内容になっていました。

学生が「これは何をかいたの?」と聞いてみると「これは、おばけがいて中にはいっちゃって、『ひゃっ!』って驚いているところ」と答えてくれます。

「コミュニケーション」を意識することで、学生はいつもより丁寧にこどもたちに問いかけをしていたように見えました。
子どもたちの言葉から、1つの絵にたくさんの思いがこめられていていることを知ることができます。
その豊かさには驚くばかりです。

学生が子どもたちの思いをきちんと受け止めていたので、子どもたちも「学生さんにもっと聞いてもらいたい」と思って集中力が続いていたのだと思います。

また、子どもたちだけでなく保護者の方ともじっくり会話ができていたように思います。

じっくり会話することで、関係性が生まれ、最後にお礼をいったり、片付けをして帰る子が多かったです。

今回の活動では、前回とはまた違う充実感を参加者の方に持ち帰ってもらうことが出来たのではないかと思います。
参加してくれた学生たちと、前回との活動を比較してよかった点、改善していける点を考えていきたいと思います。

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