8月2日(水)17:10~ 『教育実習報告会』が開催されましたので、その様子をご報告します。
教育実習を終えた4年生から、実際の教育実習の現場で、生徒たちの前に立った経験を通して
気づいたこと、学んだことをグループごとに発表してもらいました。
この報告会に向けて、4年生は、「教育実習事後指導」のなかで、教育実習での体験や学びを
グループごとにディスカッションしてきました。
ディスカッションを通して、実習を振り返りながら情報交換をし、お互いの言葉に共感したり、
新たな発見をしたり、より深い学びができたように見受けられます。
実習に行く前とはまた違ったグループワークになったのではないでしょうか。
教育実習とその後の事後指導を経て行われたグループ発表は、さすが教壇に立つ経験をした
4年生!という顔つき、立ち振る舞い、雰囲気で、しっかりと成長した姿が見られました。
教育実習は、楽しいことばかりではなく、体力的にも精神的にも大変なことがあったはずです。
でも、それ以上に『充実していた』『生徒たちとの関わりが楽しかった』という力強い言葉を
聞くことができました。
発表の中には、真剣な話や後輩に向けたアドバイスが満載。
加えて、教室がどっと沸くような笑いもあって、例年になく盛り上がった報告会となりました。
来年度実習を行う3年生にとっては、4年生の「生の声」を聴けて、大変有意義だったのではな
いでしょうか。
1・2年生は自由参加でしたが、予想を超えて多くの学生が参加してくれました。教育実習は
まだ先とはいえ、参考になることが多かったと思います。
2コマ分の時間を使った内容の濃い報告会は、これからの履修へのモチベーションを上げる意味
でも、充実した時間となりました。
さて、教職課程4年生の学びはこれで終わりではありません。
後期には教職課程での学びの集大成、『教職実践演習』が控えています。
これまでの教職課程を振り返りながら、将来につなげていけるよう後期も頑張りましょう!
教学課 教職課程担当者(2017.09.11)