
教職実践演習は12月で終了なので、大詰めです!今日は「こども芸術大学の意義について理解する。指導員の指導法等を学ぶ」という授業内容でした。
1時間目に、池田先生の講義から、こども芸大の理念と教育について学びます。 
池田先生からは、こども芸大での授業から「ケンカした子どもたちがいても、大人はすぐにとめない。子どもたち同士が考えたり、仲直りするのを見守ったり、手助けするんだ。」という、子どもと大人の関係についてのエピソードを話してくださいました。
こども芸大では、多様な価値観があり、ひとりひとりの生き方が認められるような社会を目指すために「芸術」を活かしています。「芸術」は何も、作品をつくることだけではなく、気づきや人につたえるための表現などを生み出す大切な考え方になります。また、子どもを育てるお母さんも一緒に入学し、学んでいくことが特徴です。池田先生からは、こども芸大の考え方についてしっかり教えていただきました。
2限目には実際に、こども芸大での授業を見学しました。こども芸大では美術の技術を持った職員が「芸術専門指導員」として造形の活動に携わっているのも特徴です。今日の授業を担当してくれた矢作先生は、芸工大の卒業生なんですよ。
まず、「とんび」の音楽に合わせて体を動かしたあとに、ひとりひとりが想像する「鳥」をつくります。
「みんな、どんな鳥知っている?」
「ツバメ!」
「ワシもいるんじゃない?」
「じゃあ、鳥さんの体にはどんなものがついているの?」
「くちばし」
「目がないとエサをさがせないよ」
ひとりひとりの子どもたちの会話を大切にしながら次の活動に子どもたちを導いていく様子が見ていてわかります。



最後に授業のねらいについて矢作先生から解説がありました。さまざまな現場を見させてもらうことは、とても貴重な機会です。学生は、導入から制作に至るまで先生のねらいがあり、それをあんなに自然な形でプログラムに反映させているのを見て、学生にとても勉強になったのではないかと思います。
こども芸大のみなさん、ありがとうございました。
