ついに、この時がきてしまいました!
2月11日(水)に池田正教授の最終講義が行われました。
学生だけでなく、先生に指導していただいた卒業生、さらにはこども芸術大学に通うお母さんまで、80名をこえる方が講義に参加してくださいました。
先生は教師でもあり作家でもあります。会場には、80号サイズの絵画、立体など先生の作品も並びました。
ご自身の家族に対しての想いから描き始めた絵画作品では、試行錯誤する中で、「母親」について、「死と向き合うこと」についてなど、身の回りでおきた様々な出来事に、ひとつづつ納得できるようになっていく過程をお話して頂きました。その試行錯誤の中で行われる思考が本当に豊かで、制作することの意味を考えさせられました。
そして、最後に学生に向けてこれだけは大切にしてほしいと話してくださったのが、「自分らしく」という言葉。
シンプルな言葉ですがこれまでの先生の経験がにじみ出て、とても心に響く言葉でした。
講義終了後に、学部生、卒業生、そしてこども芸術だ大学の職員の方から花束のプレゼントがありました。
これが最後ではなく!これからも先生から学び、自分たちも「学び続ける姿勢」を持ち続けているように頑張りたいと思います。