先月10月21日(土)から、計3回の教員採用試験対策講座が開始しました。
“東京アカデミー”の講師の先生に講義をお願いして行う対策講座です。
開講にあたり、教員採用試験受験を考えている2年生以上の学生に向けて告知し、受講者を募集したところ、31名もの学生が参加することになりました。
その中には2年生が7名も含まれています。素晴らしいですね。早めの対策、大切です!
これまで2回の講座が開講されましたが、出席率もすばらしく、やむを得ず欠席した学生のために準備した補講DVDの予約もいっぱいです。
さて、今回は講座の内容を少しご紹介してみます。
今回は『教職教養基礎基本完全マスター』編。
「教育原理」「教育法規」「教育心理」「教育史」を3日間に凝縮して勉強します。
参考書だけではちょっと勉強しにくい分野ですね。
教員採用試験には、筆記試験、小論文、面接、集団討論、模擬授業など様々な形態がありますが、
その中でも特にハードルが高いのが筆記試験。
筆記試験の基礎・基本をこの時期からマスターして欲しい!ということで開講しています。
講座の冒頭では、「今のままで試験に受かる人は1人もいないと思ってください」との厳しいお言葉も…!
確かに、筆記試験対策は、コツコツと地道な努力が大切。
講座を受けるだけでなく、その後の繰り返しも大事です。
基本を大切に、知識をしっかりと染み込ませ、半年後もしくは1年半後に試験に挑むことになります。
地味で地道な勉強だからこそ、仲間の存在が貴重です。
お互いに励ましあいながら、長い道のりをしっかり進んでいきましょう。
今回の基礎編に続き、2月には応用編の開講を予定しています。
開講日などの詳細が決まったら、お知らせしますので、もう少々お待ちください。
これまで参加したことのない学生も大歓迎です!
なお、教員採用試験対策に関する情報は受験希望を申し出ている学生のみに配信しています。
やっぱり教員になりたい!など、決意が変わった学生は、必ず教学課へ申し出てくださいね。
教学課 教職課程担当者(2017.11.24掲示)
教員採用試験を目指す学生を対象とした特別カリキュラム【TUADアカデミー】が始動します。
その始まりであるkick off セミナーが10月21日(金)17:10~開催されました。
開催の挨拶として、吉田先生から、今年度は10名が採用試験にチャレンジし、
見事6名が合格したことが報告されました。
素晴らしい結果です。
その後、合格者6名から体験談を報告してもらいました。
“受験勉強を開始した時期は”
“勉強が嫌になったときの気分転換の方法”
など、乗り越えた人にしか分からない経験を、それぞれが詳しく話してくれました。
これから受験対策を開始する学生には、とても参考になる話だったのではないでしょうか。
当日の流れを参考に。
【教採対策 kick off セミナー】
1.開催の挨拶 (吉田先生)
2.2017年度教員採用試験体験者報告 (合格者6名)
3.質疑応答
4.教員作用試験に向けた心構え、教採対策スケジュール
5.その他
6.閉会の挨拶 (渡部先生)
体験談の中でも話に上りましたが、受験をした学生たちは本館5階の教職演習室をよく活用していました。
同じ目標に向かう仲間が、お互いに励ましあいながら切磋琢磨する様子は、見ていてもとても頼もしく感じられました。
TUADアカデミーの始まりは、「東京アカデミー教員採用試験対策講座(基礎編)」です。
10月21日(土)、11月11日(土)、12月2日(土)の3回にわたって講座を開催します。
引き続きしっかりと取り組んでいきましょう。
教学課 教職課程担当(2017.10.25)
8月2日(水)17:10~ 『教育実習報告会』が開催されましたので、その様子をご報告します。
教育実習を終えた4年生から、実際の教育実習の現場で、生徒たちの前に立った経験を通して
気づいたこと、学んだことをグループごとに発表してもらいました。
この報告会に向けて、4年生は、「教育実習事後指導」のなかで、教育実習での体験や学びを
グループごとにディスカッションしてきました。
ディスカッションを通して、実習を振り返りながら情報交換をし、お互いの言葉に共感したり、
新たな発見をしたり、より深い学びができたように見受けられます。
実習に行く前とはまた違ったグループワークになったのではないでしょうか。
教育実習とその後の事後指導を経て行われたグループ発表は、さすが教壇に立つ経験をした
4年生!という顔つき、立ち振る舞い、雰囲気で、しっかりと成長した姿が見られました。
教育実習は、楽しいことばかりではなく、体力的にも精神的にも大変なことがあったはずです。
でも、それ以上に『充実していた』『生徒たちとの関わりが楽しかった』という力強い言葉を
聞くことができました。
発表の中には、真剣な話や後輩に向けたアドバイスが満載。
加えて、教室がどっと沸くような笑いもあって、例年になく盛り上がった報告会となりました。
来年度実習を行う3年生にとっては、4年生の「生の声」を聴けて、大変有意義だったのではな
いでしょうか。
1・2年生は自由参加でしたが、予想を超えて多くの学生が参加してくれました。教育実習は
まだ先とはいえ、参考になることが多かったと思います。
2コマ分の時間を使った内容の濃い報告会は、これからの履修へのモチベーションを上げる意味
でも、充実した時間となりました。
さて、教職課程4年生の学びはこれで終わりではありません。
後期には教職課程での学びの集大成、『教職実践演習』が控えています。
これまでの教職課程を振り返りながら、将来につなげていけるよう後期も頑張りましょう!
教学課 教職課程担当者(2017.09.11)
7月9日(日),吉田先生担当『教育学研究4(子供の学びと遊び)』のワークショップが行われました.
教職課程を履修していても,実際に子供たちと触れあうことのできる機会はそれほど多くありません.
なので,このような機会は大変貴重なんです.
子供たちにとっても,大学生のお兄さん・お姉さんと一緒に,思いっきり工作を楽しむ機会は,なかなか貴重なのではないかなと思います.
授業を通して,学生同士でディスカッションしながら内容を考え,準備を進め,当日を迎えました.
今回のワークショップは,その名も『つくろう!あがすけワールド』
会場は山形市のお隣の町にある山辺町中央公民館.
多くの子供たちが集まってくれました!
「あがすけ」とはお調子者,目立ちたがり屋などを意味する山形弁.
子供たちはそれぞれに,自分がなりたいもの(魔法使いや勇者など)のコスチュームやアイテムを制作し,あがすけに変身です.
子供たちの自由な発想と表現力には脱帽です.
学生にとっても刺激になったのではないでしょうか.
最後は作ったコスチュームやアイテムを身につけ,お披露目です.
そして,あがすけワールドの王様から勲章と賞状が,子供たち一人ひとりに贈呈されました.
ワークショップは大成功!
学生たちもさぞかし充実した時間となったことでしょう.
このように,教職課程での学びを実践する場があると,これからの学習への姿勢が変わってくるのではないでしょうか.
大学では,補講・集中講義を終えると夏休みです.
夏休みを利用して,ボランティアやワークショップに参加してみるのもよいかもしれませんね.
実践の場は,多くの学びの機会になると思いますよ.
みなさん,健康で有意義な夏にしてください!!
教学課 教職課程担当者(2017.07.18)
教職課程履修中の学生各位
卒展期間中の2月11日に中学生を対象とした『卒展ツアー』を実施しました!
教職課程履修中の学生が中心となって進めたこの企画について紹介します.
教職課程履修中の学生が有志で集まり,ツアー全体を計画するこの『卒展ツアー』 に
今年は県内の中学校5校から美術部に所属する総勢60人の生徒さんが参加してくださいました.
卒展有志メンバーは17名.当日まで何度もミーティングを重ねてきました.
↑ 直前ミーティングの様子.
この旗は移動中グループがはぐれないように目印として昨年から考案されたもの.
今年は洋画の学生とグラフィックの学生の合作となっております.
とっても可愛くて,事務局員も感激しました!!
何度か繰り返されたミーティングでは
”中学生はどのようなことに興味を持つのか”,
”どのようなルートで回ったら限られた時間内で最大限楽しんでもらえるのか”など
卒展を楽しんでもらう,美術により興味をもってもらう,ことに加えて
安全に卒展ツアーを実施することも頭に置きつつ様々な案を出し合っていました.
いよいよ迎えた当日.
当日は今年度卒展の中で一番と言ってよいほど天気が荒れた一日でした.
中学生が無事に到着できるか心配しながらも学生たちはツアーの最終チェックを行ってくれました.
グループ分けして、見学開始!
各展示場所では先輩たちにアーティストトークを依頼し、
作品に関する説明をしていただきました.
作品を前に作者の話を聞けるアーティストトークに生徒さんも興味深々!
いろいろな質問を投げかけていました.
ツアーを終えた後は気になる作品をグループで振り返り…
代表の生徒さんに気になったポイントを発表いただきました!
最後はしっかり反省会まで開いてくれた学生メンバーでした(^^)
大学の授業では実際に生徒さんたちに関わる機会はかなり限られます.
教職課程の学びの中で得た知識,または疑問など実際の生徒さんたちにふれあい,
実践することがより学びを深めていくことにつながります.
「ボランティア、したことないな…」,「生徒さんたちに関わりたいな…」と
思っている皆さん!学内にもこんな素敵なチャンスがありますよ.
他にもさまざまな活動がありますので先生方からのアナウンスを聞き逃さないように
引き続きアンテナを張って,積極的に参加していきましょう!
参加メンバーの笑顔は活動が充実していた証ですね!!
もうすぐ4月!
春休みの現在は新年度に向けてまずはゆっくり休養!
そして,いろいろなものを観て・感じて興味を深める活動をたくさんして
また新たな表情で4月に戻ってきてくださいね♪
教職課程担当者(3.07)
教職課程履修中学生のみなさま
2016年後期の授業も終了し、今年度の学修がひと段落.
みなさんにおかれましては2016年度教職課程の学び、いかがでしたでしょうか?
春休み中にしっかりと振り返りをして新年度に備えましょう.
さて、11月に引き続き、授業も終了し、ひと段落した2月に『教員採用試験対策講座』を開催しました.
前回までの講座では筆記試験対策のみを行っていました.
が!今回は…
来年度受験者を対象に『面接指導』を新たに取り入れました.
対象者は午前に筆記試験講座、午後には面接指導と一日2本立て、濃い4日間となったことでしょう.
午前中の筆記試験講座は東京アカデミー講師の方にご担当いただき、
11月に引き続き、基礎から少しの応用を含めて3時間の講座を行いました.
参加者は毎日休みなく、勉強に励んでくれました.
そして、今回初導入の『面接指導』!
少しみなさんに紹介いたします.

今回は県内高校で校長先生を経験された豪華な先生方にご指導いただきました.
内容は集団面接や個人面接など様々な場面に対応できるよう各先生方に組んでいただきました.
実際の面接では出題された試問に対し’的確’に且つ’端的’に答えていかなくてはなりません.
受講していた3年生は講師の先生方を前に少し緊張しながらもシャキッと引き締まった表情をしていて
外から覗いていた事務局職員も背中がシャキッと伸びました!
この面接指導を受けるにあたり、3年生は予習をしていました.
ここで面接試問の例をいくつか挙げたいと思います.
Q1.愛読書はなんですか.好きな作家はだれですか.
Q2.教師という職業の魅力をどのように考えますか.
Q3.あなたの短所と長所を述べてください.
このような試問に対し質問を受けてから30秒以内に答えることを目標にトレーニングします.
皆さんは30秒以内に答えられそうですか??
予習をしていても最初からうまく答えられる人はいない!トレーニングが必要!!
今回の経験を経て3年生たちは教員採用試験の勉強をしている時間はもちろん、
普段の生活の中でも 話し方、立ち振る舞いを気にしていくことになるでしょう.
誰だってすぐにできるようにはならない!日々の積み重ねが大切ということですね.
今後も教員採用試験に向けて様々な講座を計画していきます.
興味のある学生はアンテナを張っておいてください.
1・2年生でもご相談承りますよ♪
では、よい春休みをお過ごしください~
教職課程担当者(2.15)
教職課程履修中の学生のみなさま
教職課程では教員採用試験の受験を希望している学生向けのサポートを計画しています.
その一つとして東京アカデミーによる教員採用試験対策講座があります.
今年度2回目となる講座が11月26日(土)を持ちまして終了しました.
今回は『基礎編』と題し,来年度の教員採用試験に向けて教職教養の基礎部分を固めるために設定しました.
内容は「教育心理」「教育原理」「教育法規」など,なかなか参考書のみでは勉強しにくい部分でした.
毎週土曜日午前中の実施でしたが受講生の出席率は素晴らしく,皆さん学習に励んでいました.
今回に引き続き,2月に『応用編』として同様の講座を開講予定です.
今まで参加したことのない学生も大歓迎ですので,教学事務室まで申し出るようにしてください.
なお,教員採用試験対策に関する情報は受験希望を申し出ている学生のみに配信しています.
興味があり,情報を得たい学生は教学事務室に申し出るようにしてください.
2016年も残りわずか.寒くなってきましたが健康に,学修に取り組んでいきましょう!!
教学事務室教職課程担当者(11.29掲示)
教職課程履修中学生各位
11月5日(土)から1か月間(計4回)の教員採用試験対策講座が開始しました!
この講座は教員採用試験受験を考えている学生に向けて告知し,受講者を募ったところ,
26名もの学生さんが意欲的に参加してくれました.
講座の内容を少しご紹介します.
今回は『教職教養基礎基本完全マスター』と題し,
教育原理・教育法規・教育心理・教育史を一日3時間,計4回みっちり勉強します.
何をするにも基礎・基本が大切!
筆記試験,小論文,面接,集団討論,模擬授業など様々な試験形態で行われる教員採用試験に
挑むためには基礎・基本をこの時期からマスターしておきたい!ということで設定しています.
講座内では『私がしているような説明が自分でできるくらいまで理解してください』と講師の先生からありました.
ただ用語を覚えるのではなく,一つ一つの言葉を自分のものにしていく勉強というイメージでしょうか.
講座を受けるだけでなく,その後の繰り返しも大事になってきますね!
ここで身につけた基礎・基本の上にどんどん知識を積み重ね,1年後もしくは2年後,試験に挑んでいくわけです.
さて,今後もこのような講座や教員採用試験に向けた学内での勉強会を実施予定ですが,
基本的には教員採用試験受験希望を申し出た学生のみに連絡(情報)が行くようになっています.
教職の学修を進めていく中で『教員…いいかも!』と本気で教員を目指したいと考えが変わった場合は
ぜひ,教学事務室まで申し出るようにしてください.情報共有のリストに追加したいと思います.
興味のある学生はぜひとも教学事務室まで~.
教学事務室教職課程担当者(11.07掲示)
8月3日(水) 17:10~ @301講義室にて行われた
『教育実習報告会』について報告します.
4年生は教育実習を終えてから実施される教育実習事後指導において
教育実習での体験や学びをグループにわかれディスカッションしてきました.
そのディスカッションでは実際に生徒達の前に立ってみないとわからなかった内容がたくさん出され,
友人の言葉に共感したり,新たに発見したり,振り返りながらより学びが深まった様に見受けられます.
実習に行く前とはまた違ったグループワークとなった様子です.
このような事後指導を経て,今回の報告会では
各グループで出た気づきと学びを発表してもらいました.
実習した学生にしか語れない,ピッと背筋が伸びるような話あり,
『実習あるある』的な笑いあり.
今後実習へ向かう後輩たちへのアドバイスが満載でした.
昨年度までは3年生のみに告知をしていたこの『報告会』でしたが,
今年からは1・2年生にも広く告知をしてみました.
教育実習はまだ先になる1・2年生も大変参考になったのではないでしょうか?
教育実習は楽しいことばかりではなく,
体力的に,精神的につらいこともあったのだろうと思います.
しかしながら多くの発表者から『楽しい』,『充実していた』の言葉を聞くことができました.
発表の様子を拝見し,
顔つき,対応,雰囲気も含めて一回りも二回りも大きく成長して帰って来てくれた
4年生がとても頼もしく,教育実習・教職課程の学びっていいなぁと改めて感じました.
さて,教職課程4年生の学びはこれで終わりではありません.
後期には教職課程での学びの集大成,『教職実践演習』が控えています.
芸工大での教職課程を振り返りながらこれからにつなげていけるよう,
後期も頑張りましょう!
教学事務室教職課程担当者
今回は吉田先生担当の『教育学研究4』で行われたワークショップについて紹介します.
教職課程を履修していても実際に子どもたちと触れあうことのできる機会は
さほど多くありません.
今回のような子どもたちと触れ合う機会は大変貴重ですね!
参加してくれた子どもたちも,学生たちも皆いい顔しています~
さて,今回のワークショップでは
『子どもたちが学びながら遊べるワークショップ』 をテーマに
履修学生でディスカッションしながら内容を考え,準備,当日を迎えたようです.
みんなが考えたワークショップはこちら!
”変身 ファッションモンスター”

会場は山辺町中央公民館.多くの子どもたちが集まってくれた様子は以下をご覧ください!
子どもたちは各自でお面や衣装を制作.学生は子どもたちのサポート!
子どもたちの発想は素晴らしい♪
学生もいい顔してますね!
最後は作ったお面や衣装を身につけ,ファッションショー♪
みんなカラフルでかわいい.
このような感じでワークショップは大成功!
子どもたちは楽しすぎたようで,なかなか学生のもとを離れなかったようです.
帰り際名残惜しそうにずっと手を振っていた子もいたようで…
学生たちもさぞかし充実した時間となったことでしょう!
今回はワークショップでしたが,
なにかしらの形で教職課程での学びが実感できると今後の学修にも力が入りますね!
子どもと関わりたいな…と思っている学生は
授業のみならずボランティア活動への参加もお勧めです.
特にこの時期は子どもたちが夏休みなので様々なボランティアが見つかると思いますよ.
補講・集中講義を終えると夏休みです.
みなさん,健康で有意義な夏にしてください!!
教学事務室教職課程担当者(8.02)