副手のよしおです。
去る6月4日-5日に新入生研修旅行が行われ、企画構想学科8期生C!Pと教職員一同約60名が山形県鶴岡市・羽黒町に行って参りました。
▲途中のドライブインでアイスクリームを頬張るC!P女子と片岡先生
▲はしゃぐC!P男子
毎年初夏に実施している庄内地方への研修旅行も今年で8回目。例年、庄内地方にある企業や施設と連携し、研修課題として企画を考えプレゼンテーションする課題に取り組んでいます。今回研修課題でご一緒させていただいたのは、鶴岡市羽黒町にある『松ヶ岡開墾場』に関わるみなさまです。
▲松ヶ岡産業株式会社・清野さま(写真左)と一般社団法人ノオト・金野さま(写真右)にオリエンテーションをしていただく
『松ヶ岡開墾場』は明治のはじめに旧庄内藩士3,000人の手で開墾し造成された大規模桑園と養蚕施設をもとにした国指定史跡です。この記念館・施設は、戊辰戦争で賊軍とされ降伏した庄内藩が、明治維新後に藩と武士階級が廃された際に旧庄内藩と旧藩士の未来を救うべく「刀を鍬へ」持ち替え、奉仕として養蚕の地を開墾した歴史を残す場所になっています。敷地内には当時建設された木造の養蚕施設10棟のうち5棟が残されています。
今回8期生C!Pは、そうした歴史的背景を持つ『松ヶ岡開墾場』をより多くの人に知ってもらうための企画提案を行うことになりました。
▲オリエン・ブレスト会場の松ケ岡本陣
▲敷地内に5棟並ぶ養蚕施設
▲金野さまの説明をメモするC!P男子
▲当時の趣きを残す養蚕施設の前で説明する金野さま
▲開墾と養蚕にまつわる資料展示を視察する
▲約40年ぶりに復活したばかりという蚕室での蚕の飼育を見学
▲清野さまに質問をするC!P
▲敷地内にある映画村資料館を見学。小山先生ゆかりの展示にやっぱりはしゃぐC!P男子
▲オリエン・施設見学をうけてブレストするC!P
PART2に続きます