過去の作品

CYCLE Ambulance
-途上国を支援する為の移動体デザイン計画-

野口剛 Go Noguchi
[生産デザイン学科]

小山薫堂 評
ブルガリが「セーブ・ザ・チルドレン」というものを展開しています。ブランドがこのような支援をしている中で、エルメスやセリーヌなど、自転車を作ってい るブランドも多いようです。ブランドに野口さんの作品を作らせて、そのブランドが寄付をする形でこれを広げていき、ひとつのファッションとなったところ で、先進国でもファッションとしてこの形が広がりスタンダードになれば、もっと色々な人の支援が集まっていくのではないでしょうか。

宮島達男 評
1月にウガンダへ行き、エイズ孤児のワークショップを行なってきました。現地の子どもの夢は車を持つことです。車が憧れの対象であり、車を持っている人が とても少ない。その中で、自転車というのはとても良いと思います。なぜなら現地で地産地消できるからです。世界や開発途上国のことを思うまなざしが、素晴 らしいと思います。

(2008年度 卒展プライズ受賞作品)