インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF2015)に参加します!

インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)はアニメーションを専門的に学ぶことのできる教育機関が推薦する学生作品を一同に集めた、日本で最初の学生のための本格的なアニメーションフェスティバルです。

東北芸術工科大学の参加は、今年で4年目となります。

 

●ICAF公式ホームページ

http://www.icaf.info/

●東北芸術工科大学 作品紹介

http://www.icaf.info/icaf2015_index/2015_pvtop/2015_tuad

 

「ショーン」/01:52/2014年/時松 遥(映像学科 3年)

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 「輪廻・刻をこえて」/01:26/2015年/高橋 茉里(映像学科 4年)

2015_tuad_02_Beyond the reincarnation

「Subject」/02:00/2014年/花田 真由子(映像学科 3年)

2015_tuad_03_subject

「友達」/01:41/2015年/藤田 真美(映像学科 4年)

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「手と手」/04:00/2015年/千々松 昂将(映像学科 3年)

2015_tuad_05_hand in hand 「走馬灯」/03:00/2015年/原田 里美(映像学科 2014年度卒業)

2015_tuad_06_Revolving lantern「明日は明日の風が吹く」/04:17/2015年/後藤 美咲(映像学科 4年)

2015_tuad_07_tomorrow is another day

●推薦教員によるコメント/岩井天志 映像学科准教授

今年の出品作品は2,3年生の演習作品を中心にセレクトしてみました。『描く』ことにようやく慣れ、個々の特質に気付き、アニメーションをつくるのが楽しくなり始めた時期の作品群です。この時期のアニメーションは新鮮な驚きと喜びに満ちています。中でも、ある感覚や感情をなんとかしてアニメーションで伝えようと試みている作品からは、作者の感性が滲み出ていて、強い個性を感じます。2年生の作品、『ショーン』は犬好きの作者が犬への偏愛を感覚的に描いていますし、『Subject』は思春期の女の子が持つ、コミュニケーションの不一致を描いています。どちらの作品も言葉に頼らずイメージを画にしたらこうなりました、というピュアな強さがあります。推薦作品の『明日は明日の風が吹く』は作者自身が所属する和太鼓のサークルの音源を基に制作したアニメーションで、東北的(?)なMusic Videoに仕上がっています。荒唐無稽な展開とカメラワークを駆使した作画技術が見る者の目を喜ばせてくれます。これからが期待出来る若き作家たちの習作をお楽しみ下さい。

推薦教員:岩井 天志・水野 健一郎・稲葉 まり

●アクセス

ICAF2015

会期:8月28日(金)~31日(日)
会場:国立新美術館 3F講堂および研修室
入場料:無料

住所:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
公式サイト:http://www.nact.jp

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