映像プロデュース論


前田哲准教授が担当されている映像プロデュース論は、映像制作の第一線で活躍されている方々をゲストに招き、特別講義をしてもらう授業方式です。

第1回より3週にわたって話をしてくださったのは、作曲家・音楽プロデューサーの吉岡聖治さん。
サッポロ一番やブリジストン等の一流企業のコマーシャル音楽をはじめ、前田哲監督作品「ブタがいた教室」「猿ロックThe Movie」「極道めし」(2011年公開予定)など、みなさんが見たり聞いたりしたことのあるコンテンツ作品の音楽を数多く手がけていらっしゃいます。

1週目は、この秋公開予定の映画「極道めし」のワンシーンを教材に、映画に加える音楽や効果音の大切さを学びました。

2週目は、CM音楽を中心に、吉岡さんが実際に作られた音楽に耳をすませながら広告業界における音楽の現状や社会の仕組みまで詳しく話して頂きました。

3週目は、吉岡さんが音楽プロデューサーという職業に至るまでの経緯や信念や情熱を持って物事に取り組むことの大切さを熱く語っていただきました。

貴重な吉岡さんの講義のあとには学生からのたくさんの質疑応答があり、有意義な時間となりました。吉岡さんありがとうございました。

これから映像プロデュース論には映像にまつわる様々な職業の方が講師としてこの大学の授業のために時間を割いていただいています。受講学生はもちろんのこと、単位を取り終えた学生も積極的に聞き、参加してみてください。政策のヒントがこの講義にはたっぷり詰まっています!

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