現在「見るということ」というテーマで6人の実験映画作家によるオムニバス作品を制作中です。松本俊夫さんが企画、監修。香川県にある佐野画廊がプロデュースする作品で、今年の山形映画祭のコンペにエントリーされる予定す。 というわけで、今年の映画祭には出品者としてかかわることになってしまったので、前回のように作品の予備選考にかかわるわけには行きません。おかげで、選考委員の”大役”から逃れることが出来たわけですが、1本の新作を制作するのと、200本を超える作品を観て選考するのと、どちらが大変な作業か?は微妙な問題です。とりあえず新作は2月末には完成予定、予備選考は6月まで続きます。
三本木沼は冬真っ盛り、ツララに生命力を感じてしまう今日この頃です。
加藤 到