インターン日誌
24H/10/30
広井砂希
私は7日〜15日間、東京のCM制作会社でインターンシップをしました。
7日〜15日までは基本的にロケ地のアポ取りの電話をかけたり、お届けものを届けに行ったり、買い出しに行ったり、ロケ地の資料を集めたり、オーディションの為の資料や小道具を作ったりといった雑務をしていました。
13日〜14日にオーディションの手伝いをしました。その際、オーディションの受付や、記録写真の撮影などをしました。
そして、最終日に携帯メーカーのcmの撮影に参加させていただきました。
インターンシップのほとんどがデスクワークと雑務だった為、想像していた撮影現場の参加を中心としたインターンシップでは無かったのですが、本当の制作現場を目の当りにできたと感じています。例えば、一つのcmのプレゼンに使用する為の資料探しを通して、クライアントを始め、携わる人が多くいるcm制作に於いて、人にイメージを伝える事の大切さ(プレゼンテーションの大切さ)を深く感じる事ができました。
そして、撮影現場では監督のそばにクライアントの方が付いていたり、現場から少し離れた所に4、5人もクライアントの方がモニターチェックをしていました。この光景を目の当りにし、cmディレクターとはなんなのだろうかと考えさせられました。
今回参加した撮影は、ジブクレーンや20m程あるクレーン、レールドーリーなどプロならではの大掛かりな機材を使っての撮影だった為、とても良い経験ができました。
そして、コーディネイターという役職がある事を今回の撮影で初めて知りました。
10日(内休日が3日間)という短いインターンシップではありましたが、本物の現場を見学出来、とても良い経験になりました。