映像学科では、山形・庄内における映画人発掘育成プロジェクトとして発足した「庄内キネマ製作委員会」と連携し、同学科学生たちの映画製作における実践的な学びの場として、実際の映画製作に関わっています。
この度、映画監督の前田哲同学科准教授の演習にて、同委員会の第1回製作映画『夏がはじまる』を監督した鶴岡市出身の映画監督 冨樫森 氏を招き、特別講座を開催致します。当日は、同映画上映会と、冨樫監督から映画製作を学ぶ学生たちに、映像の作り方やシナリオ演出など映像づくりへの思いを語って頂きます。また撮影、照明、制作部のスタッフとして参加した学生からの報告なども行います。
どなたでも参加可能ですが、席に限りがあるため 、あらかじめネットバスの申込ボタンでお申し込みください。(映像学科3年劇映画履修以外の方、先着30名まで)
◎特別授業 概要
授業名:劇映画(3年生演習)
開催日:2013年5月16日(木)14:00~16:50
会場:デザイン工学実習棟B 1F大上映室「サクラダシネマ」
特別講師:冨樫森 氏(映画監督)
◎冨樫森(とがし・しん)プロフィール > 1960年山形県鶴岡市生まれ。立教大学文学部卒。相米慎二監督のオムニバス映画「ポッキー坂恋物語・かわいいひと」の一編を初監督。「非・バランス」で長編デビューし、ヨコハマ映画祭及び日本プロフェッショナル映画大賞で新人賞を受賞。以後の代表作に『ごめん』『星に願いを』『鉄人28号』『天使の卵』などの作品がある。『あの空をおぼえている』がフランスKINOTAYO映画祭グランプリ「金の太陽賞」を受賞。NHK放送から30年。ついに映画化される「おしん」の監督としても注目を集めている。
映画「おしん」公式HPはこちら http://movie-enter.com/feature/oshin/
「おしん」facebook https://ja-jp.facebook.com/oshin.movie
◎庄内キネマ製作委員会について > 山形県で映画オープンセットを運営する「庄内映画村株式会社」、映画人の育成を手掛けるワークショップを展開する「株式会社 映画24区」、昭和初期建築の木造絹織物工場を活用した「鶴岡まちなかキネマ」を運営する「株式会社まちづくり鶴岡」の3社が連携し、庄内発の映画を製作する組織。
◎庄内キネマ製作委員会第1回製作映画『夏がはじまる』上映概要
上映:2013年6月~上映予定
会場:「山形フォーラム」(山形市)/「鶴岡まちなかキネマ」(鶴岡市)
庄内キネマ製作委員会第1回製作映画『夏がはじまる』関連ページ