12月4日、5日「1年メディア基礎演習3」「2年映像演習4」ゲスト講師はKOO-KI代表、映像ディレクターの江口カンさんでした!

江口カンさん

福岡生まれ。九州芸術工科大学(現・九州大学)画像設計学科卒業。

’97年空気モーショングラフィックス(現・空気)共同設立。

今回は、映像1年生と2年生の授業にゲストとしてお招きしました!

主にKOO-KIで製作された映像作品について詳しく講義していただきました。

2020年オリンピック・パラリンピック開催地が東京に決まりましたが、なんと招致活動で、全てのIOCへのプレゼンテーションのオープニングとして国際招致PRフィルム「Tomorrow begins ~未来(あした)がはじまる~」は、KOO-KIで製作された映像なんですね!

 

映像でも数々の賞を受賞し、世界三大広告賞の一つ「クリオ賞」(アメリカ)審査員も務めるなど、世界でも活躍していらっしゃいます。

賞に

’07年「NIKEiD Cosplay」にてカンヌ国際広告祭銅賞。

’08年「NIKEiD Escort」カンヌ国際広告祭銅賞。

’09年TVCM「サガミゴム LOVE DISTANCE」カンヌ国際広告祭フィルム部門金賞。

など。

近年では、テレビ西日本が2013年8月に同月迎える開局55周年を記念して制作・放送していた連続ドラマ「めんたいぴりり」http://piriri.tv/を監督。クチコミでは「東の”あまちゃん”、西の”めんたいぴりり”」と言われるほど、福岡では盛り上がったそうです。

「世界から見れば、日本のどこで作ったかなんて関係ない」

地方にいると大学卒業後には、地元に残るか、東京へ出るか、と悩む学生も多いですが、福岡県から世界へ、または地元の人たちと盛り上がって映像を製作している江口さんの講義は、そんな悩みが吹っ飛んでしまいますね。

「どこで活動するか」は重要ではなく、「どんな作品を作るか」が重要なのかもしれません。

江口さん、本日はありがとうございました!

KOO-KI公式website http://www.koo-ki.co.jp/

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