半農半映プロジェクト

半農半映プロジェクト

 周りの人のことを考えられるということが、とても重要なのだと実感しました。今回、鈴木周一郎さんと佐藤浩太さんのもと、撮影照明として参加させていただきました。プロの技術を目の前で見て、たくさんのことを吸収出来たと思います。同時に、技術が高いだけじゃプロにはなれないのだと感じました。技術より当たり前のことが確実にできるということが求められるのだと思いました。

 そのことを特に実感したのは水元組2日目でした。農道のシーンで、たくさんの役者さんがでていました。体が吹っ飛ぶほどの強風の中での撮影でした。場所の関係もあり、撮影部も照明部もそれほど人がいらず手が空いてしまうことがありました。その時に、撮影照明だから暇だとするのか、大変なそうな部署を探して手伝うのか。こういう状況でどうするか、なのだと思いました。

 今回半農半映に参加させていただいて、改めて現場が楽しいと感じることが出来ました。たくさんの人を巻き込んで1本の作品を真剣に作り、終わってからのお疲れさまを忘れない。今までただ何となく実写を学んでいましたが、将来映画の現場で働きたいと感じました。この貴重な体験をこれからの支えにしたいと思います。

 

 映像学科2年 長澤志保

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