先週末は、横浜トリエンナーレ
http://yokohamatriennale.jp/
水戸芸術館のジュリアン・オピー展
http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd0/index.php?id=1
とアート遠足をしました。
横浜トリエンナーレは映像作品が多くモノが少ない。
カルト儀式(宗教儀式)のようなパフォーマンス・劇の記録映像が幾つかあります。 これはいかなる時代の兆候でしょうか? 刺激の求め方の一つのスタイルなのでしょうか? インスタレーションにする必然性がない映像インスタレーションには少々疑問を感じました。 また、今回、パフォーマンス身体表現に力を入れているのは映像作品が増えたことに対する反発かも。 その時その場所でしか体験できない現実は、そこに行く意味がある。 水戸芸術館のジュリアン・オピー展は GREAT ! この展覧会の空気は最高に旨い。 単純化するセンス、そして色の組み合わせかた、線の太さ、作品のフレーム(額縁)の選択、最小限の動きを持ったアニメーション、オピーは、これらをほぼ完璧にコントロールしてます。 迷い無くストレートにやりたいことをやる気持ちよさ。10月5日まで開催。 ぜひおすすめ。