トータス松本さんの新曲のPVを、前回の『僕がついてる』に続いて、制作した。
新曲のプロモーション映像であると同時に、ペプシのキャンペーンソングの映像でもある。
純粋にアーティストの曲を引き立たせるための映像作りの側面と、
キャンペーンという商品のコマーシャルな側面を両立しなければならない。
アーティストの思いと、クライアントの戦略を、
繋ぎあわせるのはなかなかの、なかなかで、ある。
でも、仕事は楽しく。
トータスさんのヒストリーを追う企画はとても面白い。
兵庫にある実家、生まれた病院、通ってた小学校、中学校、高校、
よく遊んでた池や広場、、理髪店などなど。
そして、大阪のデザイナー学院、バイト先、初めてのライブハウス、
いつも食べてた焼き肉屋。
続いて、東京で初めて住んだ街、いつも曲を考えてた公園、売れない頃描いてたマンガ、
世話になった人たち・・・・、いろんな人たちとの出会いがあって、
今の『トータス松本』がある。
全ての人がそうであるように。家族をはじめ周りの人たちとの関係が、交流があってこそ、
人は生きている、人は生きていく。
トータスさんとの仕事はエキサイティングでハートがしびれる。
一緒にモノ作る喜びを互いに感じられるのはとても大切で素敵な時間。
観た人たちのハートに届くように祈りながら撮影した。
キャンペーン企画として、面白い事やっています。
ぜひ自分だけのPVを作ってみてくださいな。
http://pepsinex-music.jp