1/8(水)1年「メディア基礎演習3」、1/9(木)2年「映像演習4」に、 特別講師として、ファントムフィルムの筒井史子さんと、アミューズの青木基晃さんが講義されます。 聴講可能ですので、時間がある学生は参加するように! 特に、3年生は就職の参考になるので、必須です!
お二人の講義内容が明らかになりました。
こんな○○は××だ!「映画業界あるあるストーリー」
~映画配給編~
・こんな映画宣伝マンはイヤだ
・こんな邦題はイヤだ
・こんな来日キャンペーンはイヤだ
・こんな宣伝費はイヤだ
~映画製作&DVD編~
・こんな企画会議はイヤだ
・こんなDVDはイヤだ
・こんな製作委員会はイヤだ
・こんな映画監督はイヤだ
☆映画の一生(映画が生まれてからお客様に届くまで。様々な仕事について)
●映像1年「メディア基礎演習3」
日時:1/8(水)
時間:14:00~16:50(4、5時限)
場所:A室
●映像2年「映像演習4」
日時:1/9(木)
時間:14:00~16:50(4、5時限)
場所:A室
特別講師プロフィール
筒井 史子 (つつい ふみこ)さん
1995年 明治大学文学部入学
1999年 明治大学文学部卒業
1999年 ㈱アルバトロス・フィルム入社
2002年 ㈱アルバトロス・フィルム退社
2003年 ㈱ファントム・フィルム 立ち上げより入社
現在、在職中
大学通学時より、ワーナー・ブラザース映画にてアルバイトを開始、卒業後、映画配給・宣伝のアルバトロス・フィルムに入社し、映画配給・宣伝全般に携わる。
【主な業務】
洋画買い付け手伝い
映画宣伝(洋画・日本映画問わず)
上記全般の宣伝業務に携わる。
【最近の宣伝担当作品】 ・プレシャス ・腑抜けども、悲しみの愛をみせろ ・愛のむきだし ・さよなら渓谷 ・麦子さんと ・ぼくたちの家族
青木 基晃(アオキ モトアキ)さん
東京都立杉並高校卒業。
1994年3月 学習院大学法学部法学科卒業
※演劇サークル「シェイクスピア・ドラマ・ソサエティ」で会長を勤め、新宿シアターモリエールを拠点に活動。また女優の渡辺えり子(当時)引きいる劇団300(さんじゅうまる)の養成所「夢人塾」にも在籍。
1994年4月 広告代理店株式会社創芸入社。営業としてクライアントである野村不動産や長谷川工務店など大手デベロッパーを担当し 新規分譲マンションのSPプロモーションを手がける。 数千戸規模の大規模開発のジョイントベンチャー案件を通じ、当時としては珍しい 電波媒体、交通媒体、ヒーローショーイベントを使った集客、モデルルームのコーディネイト等をアレンジ。
2000年10月末 退職。
2000年11月 株式会社ギャガ・コミュニケーションズに入社。配給宣伝部門において、広告、宣伝、パブリシティを経験。作品を担当しながらWEBプロモーションの開発に従事。
2002年頃より、デジタルプレスキット「GAGA・IPK」(協力NTTデータ)の立上げと株式会社コミュニケーション・プラスと組んだWEBプロモーション機能の構築、運営を開始。
「キル・ビル」では、カワサキとタイアップして制作した「キル・ビルバイク」を使ったプロモーションやHMVの全国ジャック、株式会社ロボットと組みHPを軸にしながらラジオ、試写イベントを合わせた展開を実施。
2004年3月 インターネットによる映画宣伝チーム「サイバーメディア戦略グループ」のグループマネージャーとなる。GAGA作品すべてのHPの管理、WEBパブリシティ、広告プランの立案、実施を行う。映画『マスク2』において着ぐるみが行脚するブログ、『ドラゴンタイガーゲー』で宣伝マンが本物の格闘家に道場破りを挑むブログなど体を張ったユニークなアイディアとITの融合したプロモーションに興味を持つ。
2005年8月 podcastを使った映画紹介ラジオ番組「週末!シネマpeople」のMCとして毎週配信。一時はmixで300名が集まるコミュニティーができた。本番組は2008年8月28日まで3年間継続された。
2006年5月 アントニオ・バンデラス主演『レッスン!』において原作者の来日を
Twitterで実況中継という業界初の試みを実施。当時は斬新すぎた試み。
2007年7月 GyaO!のお昼の生番組「MIDTOWNTV」金曜日の映画紹介コーナーを担当。(メインMC鉄平)
2007年12月 ドコモの動画インフラを活用した番組「シネマの怪人」を立上げ。(メインMC相沢まき)映画『ライラの冒険』において社内外コミュニケーション活性化(外部はとくに松竹)のため内部に特化した「ライラSNS」を株式会社ウフルと共同で導入。また同作品において、Yhaoo!との総合的な展開を実施。占い、ビューティー、トラベルなど映画チャンネル以外での取り組みを行う。またこの頃よりニュースネタのスポーツ紙抜きに加えて、WEBニュース配信会社への情報提供を積極的に実施。ロンドンプレミアでは、携帯電話FOMAを活用した生中継を行う。
1作品につき1業界初を目指してトライ&エラーを繰り返す。
2008年9月末 退職。
2008年11月 アミューズソフトエンタテインメント入社。DVDパッケージの宣伝部次長として入り映画のほかにアミューズアーティストのオリジナル作品、ドラマなど様々な商品を宣伝。作品によっては商品作りから入り製作から宣伝といった流れの中での業務を経験。その後マーケティング部を経て現在企画部において作品のアクイジション業務につく。
2008年11月 日本テレビとアミューズの企画「the波乗りレストラン」担当。本作をきっかけに日テレとドコモの共同ファンド「DN.ドリームパートナーズ」との取り組んだ作品を担当。(「妄想姉妹」「Perfumeのシャンデリアハウス」等)本ファンドはさらに5年間延長され現在映画企画を募集中。(※1)
2009年1月 上野樹里プラーベートDVD「ao akua」(監督寒竹ゆり)担当。本人ディレクションのもと、DVD商品の装丁、おまけ用のオリジナルトラックCDの作成、同時期発売の写真集とのコラボレーション、 めざましTVイベントとの連動(会場に上野樹里の部屋を製作)、タワーレコード渋谷店イベントスペースでの朗読イベントなどアーティストとの直接進行していく経験を得る。
2009年8月 『SRサイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム』の宣伝プロデューサーとして活動。入江監督ほかキャスト、スタッフと連動したゲリラ宣伝を展開。
2009年12月 アミューズの若手イケメンが勢揃いした企画「THE GAME」のDVD化を担当。映画上映後出演者登壇によるLIVEイベントがパックになった企画。本編、イベント、メイキング映像に加えた封入特典付き商品をローソン限定で2万セット販売。告知はキャストのブログのみ。商品とお客様が直接結びついたマーケットの存在を強く認識する。
2010年2月 ゆうばり映画祭にて『SRサイタマノラッパー2』のワールドプレミアを、Ustremaer「そらの」さんを起用して実況中継。
2011年8月 『SRサイタマノラッパー3』宣伝プロデューサー。撮影時からぶらんティアスタッフの取りまとめ、ニュースだしなどの話題作りを行う。劇場公開時は、シボレーとタイアップした「SRサイタマノラッパーカー」を開発し、入江監督自ら運転し各地で展開、三井ダイレクトと組んだオリジナルCMの制作しWEB、シネアド投下、T-FMでの「SRサイタマノラッパー特番入江悠監督緊急特番~キープオンムービン」を放送。http://www.youtube.com/watch?v=jg0rLB8phx0
インディペンデント作品では画期的な取り込みを行う。なおこの番組をきっかけに「入江悠の追い越し車線で失礼します」という番組に発展し1クール毎週日曜日に放送された。
2012年9月 株式会社ギャガより『最強のふたり』のパッケージ販売権を獲得。
2013年4月 CX案件を担当。「ガリレオⅡ」や『真夏の方程式』『そして父になる』
パッケージ化業務。
現在にいたる。
個人の活動で、各界で活躍するクリエーターを集め年1回、阿佐ヶ谷ロフトにて「無差別級紙芝居」というイベントを実施。一部でカルト的な人気を得ている。
2012年では、昼の部、夜の部を開催し300人動員。この模様は、クラウドファンディング「motiongallery」で資金を集めDVD化。現在アマゾンで発売中。
また、「キックアス2」の宣伝の一環で「キックアス1」をダイジェストで、紙芝居で実演するWEBプロモをキコリより発注を受け、2名のクリエーターをブッキング中。