半農半映画プロジェクト体験談

半農半映画プロジェクト

 

 私は、今回の半農半映画プロジェクトに1組目の橋本組では撮影部として、2組目の水元組と3組目の風間組では主に照明部として参加させていただきました。

  今回が撮影部として初めての現場だった。それもプロの方の下に着くという事でとても緊張したし、上手く出来るか不安だった。しかし、一誠さんや長澤さんに助けられ何とか乗り切りことが出来た。撮影部として自分に足りないモノは先読みする力だと思った。撮影監督の周一郎さんの動きや目線の高さを見て、ビックなのかベビーなのか、レールは何本敷く必要があるなと判断する必要があると感じた。

  照明部としては、言われたことやることしか出来なかった。言われた所に言われた灯体を立てることしか出来ずもどかしかった。もどかしかったが、自分では何処にどんな灯体を置いたらいいのか分からず自分に腹が立った。車の中で照明の浩太さんに「芳賀、なんでゲレンデであんなライティングにしたか分かるか?」と聞かれた。全く答えられなかった。浩太さんの意図を聞き、芸工大の照明は足し算と引き算だけだったと感じてしまった。自分がこれから照明部でライティングをすることがあったら足し算引き算に囚われないライティングをしたい。

  1年生という時期に参加することが出来て、本当に良かったと思う。普段話すことが出来ないような方々とじっくり話す機会もあり楽しかった。今回学んだ事をこれから活かして行きたい。

 

映像学科1年 芳賀 脩

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