
先日、世田谷美術館から特別ゲストをお招きし、教育プログラムの実践例をお話しいただきました。
ゲスト講師は世田谷美術館で10年以上教育プログラムに携わっている学芸員の塚田美紀さんです。
「もっとおもしろく!もっと出会いを!」というタイトルで、多様な教育プログラムの活動をご紹介いただきました。
私が一番ユニークだと思ったのは、
「美術館にいながら、美術に縛られない」プログラムです。
「誰もいない美術館で」という一般のお客様による身体表現のプログラムは、自分も参加してみたいと思いました。

3限の「博物館実習1」では、小学校で実際に行っている美術鑑賞教育のプログラムを実践してみました。
1分間じっと絵を見て、その後絵をはずし、そこに何が描かれていたか応えてもらうもの。
意外と記憶は曖昧・・・・
その後、4人1組のグループになり、物語を作ります。
ちなみにこのプログラムは世田谷美術館にインターンに来ている大学生が考え、実際に小学校で実践しているそうです。
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これから、みなさんもワークショップ企画を考えてもらいます。
今年4月に山形美術館で行った「ネコになりきろう!ワークショプ」は、芸工大の4年生が「博物館実習1」の授業で考えたもの。
これに続くよう、次の楽しい企画が生まれるといいですね!
塚田さんのレクチャーからアイディアをいっぱいもらったと思います。
どうもありがとうございました。
担当教員:和田菜穂子