
こどもの日に、山形美術館にて「うみのおと さかなのきもち」ワークショプを行いました。
プログラムはこちら。
今日の流れを説明しています。
手にもっているのが「海の音」を奏でるレインスティックです。
1.目で見る
展覧会会場で中島潔「大漁」のふすま絵を鑑賞しました。
2.口で話す
絵を見た後、感想を話しあい
金子みすずの詩「大漁」を朗読。
学芸員の方から絵の説明もありました。
3.手で作る
レインスティックと呼ばれる「音具」づくりについて、説明しています。
実はこの筒、昨年の震災後、山形総合スポーツセンターが避難所になっていたとき、
間仕切りとして使われていた紙管の余剰なんです。
海の世界をそれぞれが描いていきます。
必ずその中に自分の存在を入れることにしました。
中島潔の「大漁」の絵にも、いわしの群れの中に立ちつくす女の子が描かれています。
芸工大のTシャツをきているお姉さんは、このワークショップのスタッフ「うみっこ」のメンバーです。
学芸員資格課程の4年生で、本日の企画と運営を行っています。
みんな上手ですね~。
イルカに乗った女の子。
魚に囲まれていて、楽しそう。
次に、筒に絵を巻いていきます。
筒の中に音を鳴らすためのものを入れます。
パスタ、お米、乾燥麩、様々なものを用意しました。
下にふたをします。
お父さんお母さん家族みんなで協力して、ひとつの音具を制作します。
どんな音がするのかな?
「ざざざーっ」
耳を澄ませて聞いてます。
完成です☆
オリジナルのレインスティックが出来ました!
担当教員:うみっこ先生 和田菜穂子
*ワークショップの続きはのちほど・・・・・