
ワークショップ後半は「さかなのきもち」です。
それぞれが作った「うみのおと」を持って、
こどもたちだけで輪になりました。
4.耳で聞く。
金子みすずの詩「大漁」をみんなで朗読しました。

次に、輪になったまま「音落とし」ゲームです。
これは「ハンカチ落とし」のハンカチを「音」に変えたもの。
よーく耳を澄ませておく必要があります。

5.身体で表す
「うみっこ」のお姉さんの真似をして、「うみの音」を奏でながら、身体を動かします。

みんな上手だな〜



いよいよ、お父さんとお母さんも参加です。
海にいる生き物の動きを表現します。
・さかな
・クラゲ
・わかめ
・やどかり
・かに
・大波小波
などなど・・・

全員で「大波小波」を表現しました。

最後は「大漁ゲーム」です。
「うみっこ」のお姉さんたちが「漁師」に早変わり!!
「漁師」につかまらないように、「さかなたち」は逃げ切れるのでしょうか?

スティックを持っている大人たちは「波の音」を立てながら
「さかな」を追いかけます。
そして「漁師」も「さかな」を捕まえようとします。

最後は全員で大きな輪を作って、金子みすずの詩を朗読しました。

朝焼け小焼けだ大漁だ
オオバイワシの大漁だ
浜は祭りのようだけど
海の中では何万の
いわしのとむらいするだろう
「さかなのきもち」を理解できましたか?
このワークショップは、五感を使って「大漁」の世界を体験することを目的としています。
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最後に「うみっこ」のスタッフと記録係と記念撮影!
おつかれさまでした☆
* 山形美術館の学芸員の月本さん、山形新聞社のスタッフの皆さん、
どうもありがとうございました。
(担当教員:うみっこ先生 和田菜穂子)