
5月5日のこどもの日に山形美術館にてワークショップをおこないました。
参加者は親子、家族全員、友達同士、その他いろいろです。
まずキャンドルホルダーを制作する前に、池田満寿夫の展覧会について、日本画コース3年の石原葉がわかりやすく説明しました。今日はニードルを使って透明アクリル板を削っていきますが、新聞や雑誌などの切り抜きを用いて、コラージュも可能です。池田満寿夫の特徴的な版画の技法を、子どもたちに理解できるようお話しました。
さて、いよいよ制作開始です。1時間でできるかな?
********
各テーブルに学生のインストラクターがつきました。
胸につけた名札の色ごとにテーブルは分かれています。
**************
いつもワークショップでは、お父さん、お母さんの方が一生懸命になります。真剣そのものです。
********************
次々に完成していきました。前にあるテーブルに並べていきます。
*****************
部屋の電気を暗くしたら、「わぁー!」と歓声が。
「きれい~」「すごい~」
幻想的な空間に早代わりです。
************
その後、明かりをつけて、発表会です。
ひとりづつ、どんな作品をつくったのかマイクで話してもらいました。
*****************
ワークショップに参加したスタッフです。ワークショップって、参加当日は楽しいのですが、実は準備が大変なんです。でもみんなで力を合わせて、打ち合わせを何回も行い、手際よく準備をおこないました。
左下から中野愛梨(グラフィック3年)、斎藤玲那(美術史文化財保存修復学科3年)、及川葉月(美術史文化財保存修復学科3年)、左上から菅野紗也香(グラフィック3年)、藤沢明穂(美術史文化財保存修復学科4年)、石原葉(美術科日本画3年)、月本さん(山形美術館学芸員)
おつかれさまでした!
担当教員:和田菜穂子