
今日は午前の部、午後の部のふたつのグループに分かれて、山形県立博物館へ見学会に行ってきました。
エントランス前には「縄文の女神」の象が迎えてくれました。
まずは講義室にて高梨館長のお話
次に阿部副館長のレクチャー
展示室にて解説員の金澤さんによるギャラリートーク
見所その1 ヤマガタダイカイギュウ
「こどもの目線でジオラマを見てみましょう」
低い姿勢でジオラマを覗くと、普段気づかないものが見えてくるのです。
一番の見所は国宝の「縄文の女神」です。
2年前に見学会に来た時とは違い、国宝のための常設展示室が新たに設置され、24時間監視カメラ付きの場所で展示されています。
質疑応答も活発になされ、よい勉強会になったと思います。
山形県外からの入学者も多いので、学芸員資格課程の入門である「ミュージアム概論」は、山形を知るいいきっかけにもなりました。
「生きた学問」は、自分の足でまわり、自分の目で見て、自分の耳で聴くこと。
授業の見学会だけでなく、休日は自分の足でいろいろと見て回ってください。
山形県立博物館の皆様にはお忙しい中快くお引き受けいただき、どうもありがとうございました。
担当教員:和田菜穂子