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【ミュージアム概論】ミュージアムグッズのプレゼン

山形県立博物館へミュージアムグッズのプレゼンにいってきました。

博物館は霞城公園の内部にあります。

梅雨明けしない山形は、まだアジサイが咲いています。

城跡に新しい門が出来ていました。

さて本日はミュージアム概論の受講生(1~2年生)62名を代表して、次の3名がプレゼンテーションを行いました。小林純さん(美術史・文化財保存修復学科1年)、柏倉桃子さん(美術科日本画1年)、筒井萌さん(グラフィックデザイン学科2年)です。

館長、副館長、学芸員の方に向けて、自分の企画と、今日来れなかった友人の企画を代わりに説明しました。

 実現可能かどうか、みなさんからご意見をいただきました。食べ物は難しそうです。他のミュージアムにはないもの、芸工大とのコラボレーションだから面白いもの、など是非やりたいですね~。

今回、わたしたちが提案したものは8つの企画です。 大きくふたつに分類されます。

ひとつは国宝「縄文の女神」を展開したもの。折畳傘 とハンドソープを提案しました。どちらも美しいフォルムを手にとって感じてもらうためのグッズです。今後、マーケットリサーチを重ね、デザイン開発をして、再度プレゼンを行いたいと思います。プロダクトデザイン学科と共同でプロジェクトを立ち上げたいですね。

もうひとつは「ヤマガタダイカイギュウ」をモチーフにしたもの。発掘キット、ぎゅーちゃん焼き、ダイカイギュウニュウ、クッキー、バッグなどを提案しました。こちらは実現可能な線でいうと、デザインをそのまま活かし、クリアファイルなどで応用できそうです。そして「ヤマガタダイカイ牛乳」がうけたので、牛乳を飲むための容器で展開していけそうです。

 

こちらが第一展示室にある「ヤマガタダイカイギュウ」の骨格標本です。

その他ユニークな提案として、コレクションが浮かび上がってくる「お茶漬け」の提案もありました。

 この授業は1年、2年生を対象とした「概論」ですので、長い目でミュージアムグッズの実現へ向けて、継続してプロジェクトを進めていきたいと思います。

最後にエントランスにあった巨大は「縄文の女神」と記念撮影。

 山形県立博物館の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 

担当教員:和田菜穂子

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