本年度 『ひじおりの灯』終了 〜 ありがとうございました

早いもので、もう9月下旬…!!

ご報告遅くなりましたが、先月8月31日をもって、今年の『ひじおりの灯』が無事に終了を迎えました。

ご協力して頂いた肘折地区&肘折青年団の皆様、灯籠絵作者の皆さん、作画指導の先生方、肘折温泉まで足を運んで見にきてくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして会期中、現地・肘折温泉に<案内人>として滞在し、灯ろうの管理やツイッターでのつぶやき、お客様との交流をおこなった芸工生&卒業生の皆さんにご助力いただきました!

『ひじおりの灯』に関わって頂いたすべて皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

最後に会期が終わるまでの盛り上がりの様子、こちらでご覧になれます!

『ひじおりの灯』ツイッター
『肘折青年団日誌』(地元・肘折地区青年団の活動紹介ブログ)

『ひじおりの灯』の灯ろうは毎年、
春の5、6月に学生たちが肘折温泉の招待で2泊3日の合宿取材をおこない、
その成果を灯ろう絵にしてお返しするというもの。

出来あがった灯ろう絵は庄内町にある建具店さんの手によって八角形の木枠に表装され、
その後、肘折温泉に運ばれてはじめて灯りをともします。

今回の展示期間は8/2〜31というギリギリ1ヶ月ない長さでしたが、
その間にもたくさんのお客様&肘折地区の皆さんに灯ろうを楽しんで頂くことができました。

毎日、お天気の具合を見ながら灯ろうの出し入れをして下さった旅館・商店・飲食店の皆様に、感謝感謝です。ありがとうございました!

IMG_2882

また、会期中に夜の温泉街を賑やかにしていたのは
肘折青年団の皆さんが運営する『cafe&bar 肘折黒(ひじおりくろ)』。

温泉街の中心部に位置するカネヤマ商店さんが夜にお店を閉めた後、
その前のスペースに移動式の屋台が出現!
お酒やノンアルコールの飲み物などが売っていました。

宿泊のお客様や肘折の皆さんもあつまって、
わいわい色んなお話しに花を咲かせていたようです。

さらに今年度は、前回に引き続きオリジナルうちわを肘折温泉で販売して頂きました。

人や動物が仲良く温泉に入っている素敵なイラストは、
今回えびす屋旅館さんの灯ろう絵を描いた卒業生・望月梨絵さんの手によるもの。

反対面には、肘折地区の皆さんによる『ひじおりの灯』への想いをあつめた
〈ひじおりコトバ〉が寄せられています。
卒業生・役野友美さんに聞き書きをして頂きました。
役野さんは、〈ひじおり旅の手帖〉の制作メンバーでもあります。

デザインは毎回『ひじおりの灯』DM・ポスターのデザインをして頂いている田宮印刷・FLOTの鈴木敏志さんです。 たくさんの皆様のご協力を頂いて、今年も『ひじおりの灯』を運営することが出来ました。どうもありがとう御座いました!

美術館大学センタースタッフ/立花泰香

Facebookでコメントする