美術科 総合美術コース

夏休みも終わりに近づき、大学では芸工祭の準備が着々と進んでおりますね。

今回は夏休み中に２年生が体験した「妖怪合宿」について書いていきます。

…その前に、妖怪博士こと市川先生をご紹介！

今年の４月に新しく着任しました、総合美術コースの先生です。

地域密着型・参加型のアートプロジェクトや、現代の妖怪文化に関するフィールドワークなどを実践、研究しています。

先月、その市川先生が企画したフィールドワーク合宿が行われました。

そう、これが「妖怪合宿」！

岩手県の金ケ崎町で行われた、第１２回「幽霊化け物妖怪画展」を中心に街歩きをするというもの。

学生と市川先生から合宿の様子を伺いましたよ〜。

８／２６（土）、メインイベントの妖怪会議。

琵琶の演奏とともに語られる雪女の伝承…

バタン！

と、そこで偶然倒れる障子！怪異発生！！

キャー！！！

夏の夜にはもってこいの体験ですねぇ…

会議には「妖怪弁当」も登場。

なんと、金ケ崎まちづくり研究会の会長自ら企画し、会場となった侍屋敷大松沢家のレストランスタッフと一緒に制作をしたそうです。

「さてさて、この中に妖怪が何体隠れているかな？」と市川先生。

日本の妖怪のビジュアルイメージを決定付けた某氏へのオマージュ作品もたくさん隠れていますね。

お弁当箱の左上の彼は、なんとオリジナル妖怪！

「ソーセー人」だそうです。

妖怪愛が詰まった妖怪弁当、細部までじっくりご覧ください！

＜②へ続く＞