「東北文化の広場」5
シンポジウム報告
日本の狩猟文化について考える
講師 山折哲雄/野本寛一/田口洋美/中村生雄/中澤克昭
/宮崎学/中路正恒/赤坂憲雄
2002年3月20日発行
編集発行 東北芸術工科大学東北文化研究センター
定価 525円
シンポジウム開催主旨
〈問題提起〉なぜ今狩猟を問うのか ――山折哲雄
〈基調講演〉狩猟民俗粗耕
―頬貫(つらぬき)と猿丸太夫を緒(いとぐち)として――野本寛一
〈発表1〉マタギという生き方―近代日本の狩猟文化の中のマタギの問題― ――田口洋美
〈発表2〉狩猟と牧畜のあいだ―〈野生〉はどう認識されてきたか?― ――中村生雄
〈発表3〉桓武の遊猟と王朝文化としての狩猟 ――中澤克昭
〈発表4〉野生動物の生と死 ――宮崎学
ディスカッション ――司会 赤坂憲雄/中路正恒
あとがき