『まんだら』vol.32
平成18年8月1日発行
編集発行:東北芸術工科大学東北文化研究センター
定価:420円
-目次-
東北文化研究センター設立の宣言
【特集】
東北一万年のフィールドワーク―新オープン・リサーチ・センター整備事業、始動―
新オープン・リサーチ・センター整備事業
「東北地方における環境・生業・技術に関する歴史動態的総合研究」全体研究会
東北研究の現在
田口洋美・佐藤宏之・辻誠一郎・入間田宣夫・菊池勇夫・星野紘・森本孝
【東北ルネサンス・プロジェクトin仙台】
日本ハードボイルドの黎明―『X橋付近』の時代―
高城高×逢坂剛×池上冬樹
熊谷達也『氷結の森』取材紀行―シベリアからサハリンへ―
熊谷達也
[連載]
座談会 横山英子がゆく![2] ― 熊谷眞一×柴田孝×横山英子
文学者たちの山形[12]忘却を拒む 農民詩人木村迪夫の8月15日 ― 池上冬樹
聞き書き・知られざる東北の技[12] 川漁師の吉岡勇蔵さん ― 野添憲治
月夜の蓄音機 吉田コト子・思い出ばなし[14] ― 吉田コト
東文研アーカイブス通信[2] ― 志村直愛
地域づくりの現場を訪ねて、[23]田園のなかの菓子工房、 ― 森繁哉
真壁仁 詩と心の風景 第22回 ― 高沢マキ
東北ルネサンス「THE 猿まわし」―日本古来の動物芸―
猿まわしはなぜおもしろいのか ― 原田圭
フィールド・ワークの現場から[2]かかわりの全体から本物を知る ― 岸本誠司
[地域誌だより5]
『津軽学』第3号のテーマは「津軽・場のちから、地の記憶」 ― 杉山陸子
人類はどこから来て、どこへ向かうのか ― 滝沢真喜子
『仙台学』第5号発行も間近 ― 千葉由香
『会津学』聞き書きの周辺 ― 菅家博昭
民具と語る―会津学ゼミナールレポート ― 今石みぎわ
インフォメーション
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