『真澄学』第五号

  • 真澄学05

真澄学編集委員会編
2010年2月1日
発行・発売:東北芸術工科大学東北文化研究センター
定価:2,100円(税込) 

巻頭言
菅江真澄の流儀 入間田宣夫

論考
仙台藩の狩猟と地方知行制 -鉄砲持主「山立猟師」の性格をめぐって- 鯨井千佐登
菅江真澄のみた農村女性たち 長島淳子
アイヌ文化をフィールドワークする菅江真澄 -特に機織りとクマ送りについて- 
池田貴夫
姨捨の月と真澄 -「田毎」の景観の成立- 浅倉有子
岩木山と花若殿・安寿姫の物語(続) 入間田宣夫

注釈『つがろのおく(第一部)』
現代語訳 細川純子
注釈 川合正裕・井筒桃子・西脇千瀬
注釈ノート 西脇千瀬

連載
【菅江真澄の人生】
真澄と菅原道真 細川純子
 第一部 真澄の記録した天神  
 第二部 「白太夫の子孫」ということ

【菅江真澄から近世史をさぐる⑤】
桜の生活文化史-北国の桜- 菊池勇夫