『真澄学』 第三号
真澄学編集委員会編
2006年11月10日
発行・発売:東北芸術工科大学東北文化研究センター
定価:2,100円(税込)
菅江真澄の魅力は何か ― 菊池勇夫
【論考】
描かれた神の木―二股と連理の木をめぐって ― 常光徹
菅江真澄と大友直枝 ― 新野直吉
鹿角四頭と五の宮の物語 ― 入間田宣夫
菅江真澄が描いた「縄文土器」と「土偶」 ― 関根達人
菅江真澄にみる民具の消長―カモカモという容器から― ― 舟山直治
【注釈『小野のふるさと』/菅江真澄】
現代語訳 ― 細川純子
注釈 ― 今石みぎわ・川合正裕・井筒桃子・西脇千瀬
【研究ノート】
記録されたイナウ―「木幣」と「イナヲ」のあいだから ― 今石みぎわ
【連載】
〈菅江真澄のいる風景-3〉
真澄とみちのく ― 細川純子
付論「みちのく」の語義私案
〈菅江真澄から近世史をさぐる-3〉
島渡りと旅人改め―松前藩の入国管理 ― 菊地勇夫