『真澄学』 第四号

  • 真澄学04

真澄学編集委員会編
2008年12月10日
発行・発売:東北芸術工科大学東北文化研究センター
定価:2,100円(税込) 

下北の旅から 細川純子

論考
菅江真澄と三河の文人たち 塚本学
菅江真澄の地誌─和歌を詠みながら領内を巡覧する藩主 錦仁
菅江真澄の耳の位置 川島秀一
菅江真澄と平泉 千葉信胤
岩木山と花若殿・安寿姫の物語 入間田宣夫
真澄に三代がつきあって八十年 胡桃沢勘司
菅江真澄の著作と学問について 菊池勇夫

注釈『かすむこまかた』
現代語訳:細川純子
注釈:川合正裕・井筒桃子・西脇千瀬・佐藤隆士

研究ノート
渋田家真澄文書と渋田家 渋田昌平・澁田三孝
小正月の祝い棒とそのかたち─秋田の「火焚棒」の記録から 今石みぎわ

連載
【菅江真澄の人生】
「ちしまのいそ」の和歌世界 細川純子
【菅江真澄から近世史をさぐる④】
馬と牛─下北半島を中心に 菊池勇夫