最上川文化研究3
文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業
東北芸術工科大学東北文化研究センター研究報告書
『最上川文化研究』第3号
2005年3月1日
発行:東北芸術工科大学東北文化研究センター
【水質環境】
最上川流域における面源負荷の流送機構について 佐藤五郎
(米沢中央高等学校教諭)
【陸水学】
世界を巡る水 佐藤泰哲
(山形大学理学部教授)
【地質】
最上川の変遷 加藤 啓
(元山形大学非常勤講師)
【歴史・考古】
廻米積川船の破船と「弁米」
― 江戸後期における最上川舟運の場合 横山昭男
(山形大学名誉教授)
最上川舟運史研究ノート 梅津保一
(山形大学非常勤講師)
最上川をのぼった上方の品々 野口一雄
(山形県立山形北高等学校長)
古代最上川水駅と中世舟運への展開 保角里志
(山形県地域史研究協議会会員)
左沢楯山城の発掘調査
― 山城の構造を探る ― 川崎利夫
(山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館館長)
【民俗】
早物語の変容 ― 昔話・わらべうたとの関連 ― 武田 正
(山形短期大学教授)
最上川中流域におけるサケの伝統的漁法
― 簗漁・居繰漁・掻き倉漁 ― 大友義助
(山形県文化財保護審議会委員会会長)
【利水】
最上川と菊池甚十郎の電気事業 菊地和博
(東北芸術工科大学東北文化研究センター助教授)