イベントスケジュール 2週目〜

10月29日 (月)

■7階ギャラリー

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10:30~11:30 コレクター、ギャラリストによるトーク 「世界のアートとデザイン業界の今」

guest:村上豪人、田中孝明、田中敦恵、倉田陽一郎、和田友美恵

原高史とコレクター、ギャラリストが、世界のアートシーン、デザイン業界の今を語ります。

 

■本館前広場

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14:00~15:20 公開ワークショップ 「けんちく体操博士マイスター」を目指して(博物館実習1)

guest:大西正紀(体操マン2号)、田中元子(体操ウーマン1号)

博物館実習1の特別演習。屋外にてけんちく体操の実演を行います。芸工大の建物を身体で表現し、建物の記憶を共有します。

 

10月30日 (火)

■7階ギャラリー

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19:00~20:00 朗読セッション「東北の声」

guest:山田修市(洋画家)+太眞(川口幾太郎 ほか)、朗読ジャム(チュートリアル:東北画は可能か)

和太鼓の太眞と山田修市のコラボレーションで、東北の詩を朗読。続いてチュートリアル朗読ジャムによる現代詩の朗読&サイトウケイスケ氏によるエレキギターのパフォーマンス。

 

■本館前広場

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17:00~19:00  滝の下プロジェクト「愛のささやき」② (学生スタッフcoice)

三角池の滝の落ちる空間にふたつの椅子を設置。愛のささやきが聴こえる非日常的な空間が体験できます。

 

10月31日 (水)

■7階ギャラリー ※別会場408講義室

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18:00~20:00 スペシャル企画①  「声:言葉の力  ぼくたちの未来宣言」

guest:山川健一(作家)、竹内昌義(建築家)

原発問題について真正面から取り組んでいる二人をゲストとしてお招きし、「声」にすること、「言葉」で発信すること、そして行動することの意義について、みんなで語り合います。

 

11月1日 (木)

■7階ギャラリー

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 19:00~19:30 実験公演 「音、身体、空間」

guest:平山素子(舞踊家)

日本のコンテンポラリーダンス界をリードする平山素子氏による一夜限りの実験舞台。30人限定の特別公演。

 

11月2日 (金)

■7階ギャラリー

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10:30~11:50 レクチャー(現代芸術論 特別講義)「空間と身体表現」

guest:平山素子(舞踊家)

7階ギャラリーにて、平山素子氏による現代芸術論の特別講義を行います。美術家や音楽家とのコラボレーションを積極的に行い、幅広い活動を行っています。(聴講可)

 

11月6日 (火)

■7階ギャラリー

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18:40〜19:40 アーティストトーク③ 「声と声」

guest:中山ダイスケ(現代美術家、アートディレクター)、ボブ田中(アイデア・クリエイター)

アーティスト、クリエイターとして活躍中の二人をお招きし、「声」を大切にするコミュニケーションワークについてお伺いします。

 

11月7日 (水)

■7階ギャラリー

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14:00〜15:30 スペシャル対談 「記憶の中の言葉」

guest:宮島達男(現代美術家)

宮島達男氏をスペシャルゲストとしてお招きし、「記憶の中の言葉」を探していきます。原高史との初対談。

 

11月8日 (木)

■7階ギャラリー ※別会場201講義室

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18:40〜20:00 スペシャル企画② 「記憶と風景 忘れられない風景」

guest:五十嵐太郎(建築史家、評論家)、根岸吉太郎(映画監督)

ヒトの「記憶」というものは、時の経過とともに断片化され、うつろいでいきます。東日本大震災後、変容してしまった日常の風景や、人々の記憶をテーマとしたスペシャル企画です。

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TUAD mixing! 2012 | 記憶の声 Voices of Memory

TUAD mixing! 2012
記憶の声 Voices of Memory

原高史×Responsive Environment
(西澤高男)

会期=10月22日[月]→11月8日[木]
会場=東北芸術工科大学 本館7階ギャラリー/本館前広場
(本館前広場でのインスタレーションは10月31日[水]まで)
休館日=10月28日、11月3日、4日
(日、祝日休)
主催=東北芸術工科大学
企画・お問い合わせ=美術館大学センター 
Tel 023-627-2091
Fax 023-627-2308
E-mail museum@aga.tuad.ac.jp
キュレーター=和田菜穂子

概要はこちら

*日時が変更になりました!

スペシャル企画①「声:言葉のもつ力 ~ぼくたちの未来宣言」
日時=10月31日(水)18:00-20:00(申込不要)
会場=本館7階ギャラリー
別会場=本館408(会場が満席の場合は、別会場にてU-streamで視聴できます)
ゲスト=山川健一(作家、本学文芸学科長)、竹内昌義(建築家、本学建築・環境デザイン学科長)
アーティスト=原高史、西澤高男
司会進行=和田菜穂子
USTREAMはこちらから
音声のみ(全記録)

スペシャル企画②「記憶と風景 ~忘れられない風景について」
日時=11月8日(木曜日) 18:30-20:00(申込不要)
会場=本館7階ギャラリー
別会場=本館201(会場が満席の場合は、別会場にてU-streamで拝聴できます)
ゲスト=五十嵐太郎(建築史家、東北大学教授)、根岸吉太郎(映画監督、本学大学長)
アーティスト=原高史、西澤高男
司会進行=和田菜穂子
USTREAMはこちらから

イベントスケジュール1週目~(10月22日~)
イベントスケジュール2週目~(10月29日~)

展示コンセプト

本館7階ギャラリーを6つの部屋に区切ります。

Room #1 声の灯火  Light with Voices
複数の声が飛び交い、闇の中でほたるのように点滅する小さな灯。消え入りそうなか細い声や、自信に満ち溢れた快活な声。様々な声が交差する異空間が、これから始まる展示空間へと誘います。展覧会「記憶の声」の導入部。西澤高男のインスタレーション。

Room #2 声プロジェクト Introduction of “Coe Project”
今年4月よりスタートした「声プロジェクト」は、ふたりのアーティストと、本学の学生・教員が協力しあい、進めてきたプロジェクトです。今までの経緯と展覧会の概要説明を行います。

Room #3 記憶の風景 Landscape into your Memory
「あなたにとって忘れられない風景は何ですか?」
目を閉じれば、頭の中に思い浮かぶ風景。忘れられないひととき。人生を変えたひと言。インタビューした中から選りすぐりの声を、雲の上にいるような心地で、リラックスしながら体験してもらいます。
*体験型展示(予約制)。

Room #4 追憶の場所 Remembrance
学生と先生が1対1で対話したインタビュー集をじっくり拝聴する空間。7階から山形の風景を眺めながら、先生の声にじっと耳を傾け、追憶の風景をイメージします。

Room #5 記憶の森 Forest into your Memory
人の「記憶」というものは時の経過とともに、おぼろげなもの、不確かなものへと変化していきます。この空間は「記憶の森」です。心の奥底に眠る「記憶の声」を呼び起こし、各人の「記憶の断片」は<言の葉>となって、空間を埋め尽くします。原高史のインスタレーション。

Room #6 小さな物語 A Small Tales - Pocketbook -
溶けだしたキャンドル、横向きもしくは後ろ向きの少女、動物のシルエット。それらひとつひとつは、黒く縁どられた窓の中に<小さな物語>として描かれています。原高史が数年に渡りインタビューを繰り返してきた中で、彼の心のポケットに集められたモチーフたちです。彼独自の世界観が表現されています。新作(平面作品)の展示。

Outside 声の広場 Open Space “Coe”
本館前広場は期間限定で様々な「声」が集い、交差する場に変容します。そこに並べられた「白い椅子」にはQRコードが貼られ、先生や学生のインタビューの声が収められています。「白い椅子」の配置の変化は、インスタレーション作品のひとつとなります。<声の広場>で繰り広げられる、「白い椅子」を使った各種イベントは、人々の心に「新しい風景」として記憶されることでしょう。

Artist

原高史|Takafumi Hara

原高史|Takafumi Hara
現代美術家。東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィック学科准教授。1968年東京生まれ。1992多摩美術大学大学院絵画学科油画専攻修了。200-2002年ドイツ・ベルリン滞在。平面作品の他、ワークショップやプロジェクト型のアート活動を国内外で幅広く展開している。歴史的建造物の窓にその土地固有の記憶や、人々の思い出にまつわるパネルを展開していく窓プロジェクト《Signs of Memory》は、人と人との対話から生まれるアートである。今回は7階で平面作品(新作)を出品するほか、白い椅子を使った屋外でのプロジェクト型インスタレーションを展開する。
http://takafumihara.jp/

西澤高男|Takao Nishizawa

西澤高男|Takao Nishizawa
建築家・メディアアーティスト。東北芸術工科大学デザイン工学部 建築・環境デザイン学科准教授。1971年東京生まれ。1995年横浜国立大学大学院工学研究科計画建設学専攻修了。建築設計事務所"buildinglandscape"、及びメディアアートユニット"Responsive Environment" 共同主宰。

Responsive Environment
空間に関わる様々な領域をクロスオーヴァーするコラボレーションにより、空間表現を行うユニットである。1993年の結成以来、様々なパフォーマンス、インスタレーションや建築に関わる作品の制作、プロジェクトの発表を行ってきた。2004年より本学プロダクトデザイン学科専任講師の酒井聡もメンバーとして加入。松島紅葉ライトアップ、車座 -Post Peak Oil Orchestra-(谷川俊太郎/覚和歌子 詩の演出)、東京カテドラル聖マリア大聖堂マルチメディア空間パフォーマンスなど、照明装置を使ったインスタレーション多数。
http://www.responsiveenvironment.com/