8月28日、フィールドワーク演習の3日目になります。
この日からは、南原町公民館で前田村文書の撮影を行いました。
前日まで撮影していた文書は明治以降の比較的新しい史料でしたが、前田村の文書はそれよりも古い江戸時代の文書になります。
初めて見るであろうくずし字に1年生は興味津々。
「何書いてあるか全然わかんねー!」という声もちらほら…
何とか解読しようと頑張る姿も見られて感心です。
また、耕地図や番地図など絵図の撮影も行いました。
絵図の中には非常に薄いものもあり、取り扱いには細心の注意を払います。
ホワイトボードに絵図を貼る係になった1年生の中には表情がちょっとかたくなっている人もいましたね。
この日からはまる一日撮影というスケジュールになります。
文書を壊さないように、撮影失敗しないようにと気を張りっぱなしだった1年生
ちょっと疲れてしまった人もいたようですね。
ですが、最後まで気を抜かずとても丁寧に撮影出来ていました。
前日まで撮影していた「家」の文書と今回撮影した「村」の文書
残されているものの内容にはどのような違いがあるのでしょうか。
撮影する、という作業には慣れてきたようなので内容にまで目を配れるようになると良いですね。
次がフィールドワーク演習最終日になります。ご期待ください。