私達竹原ゼミ3年生は9月5日から9日にかけて、歴史遺産調査演習Bという授業の一環で中国・四国地方へ行ってきました。
まず、1日目では高知県高知市にある坂本龍馬記念館へ訪れました。坂本龍馬記念館とは、1991年11月に開館された高知出身の幕末の志士・坂本龍馬をテーマにした博物館であり、桂浜から近く、屋上や2階奥のフロアからは太平洋を一望することができます。また、この記念館は大海に乗り出す船をイメージしてデザインされ、「龍馬への入り口」として位置づけられています。
主な収蔵品としては、龍馬の兄や姉・坂本乙女に宛てた書簡や海援隊に関する資料などの他に、実際に龍馬が所持していたピストル、寺田屋事件の報告書や土佐勤王党関係資料といった京都土佐藩邸関係資料など龍馬の公私にわたる資料があります。
今回は、テレビでよく紹介されており歴史好きにはかなり興味があると思う「龍馬暗殺」について興味を深めたいと思ったため、そのことに関する展示に注目しました。そこでは、龍馬が暗殺された際に血痕がついた掛け軸と屏風の展示があった他に、暗殺の現場であった近江屋の一室を復元しているスペースもありました。更に、まだ解明されていない龍馬暗殺事件の謎についてまとめたパネル展示もあったことから、「龍馬暗殺」について関連性を持ってビジュアルに学ぶこともでき、博物館における「龍馬暗殺」の世界観を感じました。
常設展示にある所蔵品全体を見てみるとメディアなどでしかなかなか見られない貴重な資料が多くありました。また、平日にもかかわらず来館者が多く、その日は海外からの観光客の方も訪れている光景を見ました。更に、高知県内の他に日本全国各地からも訪れる人がいることを知ったことから人々に愛されている館であると思いました。