ブログ投稿が大変遅くなりました、3年の櫛引です。東北芸術工科大学大学院並びに東北文化研究センターの内藤正敏教授、入間田宣夫教授が定年を迎え、今年度末で退職なされるということで1月26日に最終講義が行われました。会場には在学生、卒業生、大学教員から一般の方まで沢山の聴講者が詰めかけ、立って最終講義を見られる方もいるほどでした。
内藤先生は自身で撮影された美しい写真と共に「出羽三山の宇宙」、入間田先生は岩手県平泉の文化的景観の話も織り交ぜた「最上川の文化的景観~21世紀の地域づくりのために~」とそれぞれ題して講義が進められまた。最後には卒業生からの花束贈呈がありました。会場の割れんばかりの拍手と両先生の笑顔に感動しました。同時にこれが本当に最終講義なのだと実感し、感動と共に寂しさも感じました。
講義終了後には、両先生を囲んでの「交流の広場」が立食形式で催されました。こちらにも卒業生・在学生をはじめ、多くの方が参加され両先生とのお話を楽しみながら食事をしておられました。7階ギャラリーは、適度な騒がしさがもたらす楽しさと両先生への感謝の気持ちで満たされ、素敵な会となりました。