歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2017-11-03

北野ゼミ旅行・沖縄2日目

 

二日目は最初に那覇市内にある沖縄県立博物館を見学

沖縄の貝塚時代や琉球王国時代の遺物など歴史、考古学の常設展示がある他、民俗や生き物の自然も展示している総合博物館となている。敷地内に美術館が隣接している。

洗骨・厨子甕、頭上運搬の習俗も。南方的なにおいが。

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浦添ようどれ・浦添グスク(世界遺産)

琉球王朝の墓地・廟所。首里城が出現する前まではここに城があったとされています。近くに資料館があり、墓所の実物大模型があり出土物の一部を展示

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1945年の6月頃、日本軍からは前田高地と呼ばれ、第62師団と歩兵32連隊第2大隊(山形駐屯)約6500名が防衛に当たり、米軍と交戦しました

周辺地域も含めここで1か月ほど続く戦闘あり、最終的に日本軍側が壊滅、離散したため米軍の南部への進撃を許した。(前田高地戦)

↓米軍からは攻めづらい場所(写真:日本軍視点)

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CIMG0705↑前田高地戦を示す碑、戦死した山形歩兵32連隊第2大隊約900名の名前があります。実質は北海道出身者が大半のため北海道知事による建碑です。

 

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☜沖縄学の父・伊波普猷の顕彰碑

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ソテツの赤い実。毒だけどあく抜きして食べられるらしい。

 

 

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CIMG0709沖縄の墓地

 

 

斎場御嶽(世界遺産)

琉球最高位の神女ー聞得大君が祈った場所。礼拝所のような場所で世界遺産群の一部に登録されています。眼下には建国神話の島ー久高島がみえる。米軍による艦砲射撃による跡もいくつかありました。

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CIMG0805CIMG0803久高島を望む。足元はサンゴの浜

 

なんとなく奥武島にわたる。今日はお盆最後の日(ウークイ)どこの村もエイサー

ここでも青年会がクーダカを踊っていました。あちこちに拝所がある島です。昔はなくなるとこの島で洗骨をしたそうです。ここで滞在して卒論の取材している筑波大学の3年生から村の習俗について話を聞きました。

 

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南国感ただようハイビスカスとブーゲンビリア

陽がおちてから沖縄戦最後の舞台をめぐり、ひめゆり隊の慰霊碑があるひめゆり平和記念公園に行きました。

 

IMG_7739 IMG_7729湿布の味がする沖縄のルートビア

 

 

佐竹祐莞

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