北野ゼミ4日目は島原で雲仙岳土石流被災家屋保存公園、熊本では熊本城をメインにその周辺に点在する場所をそれぞれ見学しました。
4日目。
島原から熊本へフェリーでの移動。…ですが、その前に一か所見学。
平成初めの雲仙岳噴火による土石流被害の家屋の現物を展示している公園を見学。
実際の家屋が埋もれたままの姿で、こちらが見下ろす形で見学して回る。
その後フェリーで熊本上陸。
2016年の地震被害の傷が生々しく残る熊本城の見学。と共にそれぞれ熊本城周辺も散策。
熊本城に先んじて私はゼミ生S氏と小泉八雲熊本旧居を見学。
私はその後、熊本城の見学で一日を費やし、
S氏は熊本城の見学の後、夏目漱石旧宅にも赴いたようだ。
熊本城の震災による損害は大きく、城好きとしては心が痛む姿でありました。と同時に今しか見れないであろう熊本城の姿を垣間見る機会を得たことは嬉しいところです。
現地でお会いした歴産出身の先輩。現在熊本城修復に携わっていらっしゃる先輩曰く、熊本城修復には震災から20年、つまりあと18年は必要との事でした。熊本城先輩長期入院不可避。
崩れた石垣、崩壊した構造物の数々を見ることが出来た今回は、文化財の保存と継承の問題に関わる問題や課題点を各々が考える機会となりました。
加藤清正の何代目からしい銅像
今の熊本城をどう見るのか。市街地に向けて目を光らせる清正。
投稿遅参の段、御免なれ
5日目
博多方面へ続く