5月30日・31日に芸術工科大学春のオープンキャンパスが行われました。歴史遺産学科ももちろん参加しております。春であることや多くの学科がひしめく場所であることが少し不安要素で、人がきてくれるのかなと思っていましたが歴史遺産学科ブースもなかなか盛況でした。
特に歴史遺産学科目玉の体験コーナーである「石器作り」は普段なかなか体験できるようなものでもないことからか非常ににぎわっておりました。遊びにきてくれた方々が夢中になって石器作りをしているのを眺めているとなんだかこちらがうれしくなってしまいます。
歴史遺産学科の先輩と触れ合えたこともいい経験ですね。
もちろん先生との交流も。
センターでは学科説明会が開かれており、歴史遺産学科の概要と生徒達の生の声を参加者達は聞くことができました。わたしたち歴史遺産学科の魅力が存分に伝わったのではないでしょうか。
また、先生方と直接お話ができる個人面談も開かれていたので、歴史遺産学科に興味がある参加者の方々にとっては進路を考える上で参考になったのではないでしょうか。
今回のオープンキャンパスでは、3年を中心とし、2年も合同で一丸となって動きました。1つになって動いたことで2・3年の距離もさらに縮まり、また、我々在校生も再度歴史遺産学科を知る機会になったと思います。それよりなにより歴史遺産学科のブースにたくさんの方々が遊びに来てくださったことが非常にうれしく思いました。中には、小学校6年生から毎回オープンキャンパスに参加してくれているという歴史遺産学科のプロがいることに驚きを隠せません。現在高校2年生だそうです。
この2日間学校全体は行き交う人が多く非常に賑わっておりました。こんな賑わいがいつまでも続く楽しい学校・学科でありたいものです。まるで人の海です。身長の差で波打っているかのようでした。もうすぐ夏ですね。草いきれが妙に懐かしい気分にさせる季節がやってきます。と、同時に体調を崩しやすい季節の変わり目です。体調管理には十分ご注意を。
文・佐藤 大夢