網走を出発していざ知床へ!海岸線を走り続けて着いたのが、知床八景に数えられるオシンコシンの滝。豪快な流れ!
名前の由来はアイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウシ」から転じた。(Wikipedia引用) とのこと。観光客いっぱい。
涼しい気持ちになったところでいよいよ知床国立公園内に入っていきます。
右手にはオホーツク海が悠々たる眺め。
この写真の右下の方に、クマがマスを食べにくるという養殖場があって上からヒグマがみられるポイントなんだそうですが、
生憎みれませんでした(悲しみ)
知床でパシャリ。非常に天気が良くて、まぶしいくらいでした!
クマ除けの柵には電気が走っていて、結構高いところに設置されていました。ヒグマの大きさを感じる……。
車を走らせて道を登っていくと、羅臼岳の峠にでます。右手にきれいに羅臼岳が見えます。
この日は晴れていて標高の高いところはものすごく風が強かったです。朝、田口先生から、「風が強くて寒いからスカートはやめておいた方がいい」と言われたのですが、まったくその通りでした。やめて正解でした。本当に極寒です。
ここは、正面に海が広がり、国後島が間近に見えます。国後島は現在ロシア領となっているので、海を渡れば隣の国です。
こうして近くでみると、領土問題がけして遠いものではなく、身近なものであることを感じさせられました。
知床を降りて、ちょうど旬の鮭の川登りがみれる川に行きました。
生きている鮭が流れに逆らって、豪快に川を上っていく姿をみることができました。
その瞬間的な勢い、生命力を感じる一方、産卵を終え力尽きた鮭を糧にするカラスを見ると、自然な命の繋がりを感じます。
これぞ食物連鎖。地球の生命の営みなのだなあと思います。
この日は釧路のスパカツがおいしいというお店(田口先生のお気に入り)へ行き、
それぞれが、スパカツか、スパカツ以外のものを注文して食べました。
4日目にして北海道旅行初の、普通のビジネスホテルに泊まります。
続いて、5日目へと続きます⇒