5月11日土曜日待ちに待った佐藤先生が中心となって行われる石碑調査のチュートリアルが本格的に始動しました。
このチュートリアルでは地域の生きた証である石碑を調査して、地域に残された歴史を紐解く事を目的としています。
その中で石碑などの野外調査の具体的方法を学ぶとともに、みんなで楽しく自然に親しみながらやっていこうとしています。
今日はその記念するべき第1回目なのに空はあいにくの雨模様…
そのため教室での佐藤先生の石碑調査の説明の後に、映像資料を視聴することになりました。
今回、視聴した資料は滝山地区の横根という地域での言い伝えや伝説についての調査が主な内容となっていました。
映像中でも横根にある石碑を調査する様子がありました。
皆さん真剣になって視聴しております。
映像の視聴後、石碑調査の説明の際に調査例として挙げられた月山神社へ行くことになりました。
月山神社は芸工大の近くにあるので雨が降っていても大丈夫だろうとの事でしたが、だんだん強くなっていく雨に皆さん傘を差していても濡れてしまう有様でした。
そうこうしている間に月山神社に到着。
最初にお参りをした後、調査例の挙げられた石碑の資料と本物の石碑を比較しました。
皆さん、なんとかして石碑の文字を読もうと格闘しておりました。
その後、本日のチュートリアルは終了、解散となりました。
本日の感想としましては、1年生も参加していたのが印象に残りました。
1年生には大変かもしれませんが、石碑や滝山の歴史に興味を持ってもらえると嬉しいです。
もっと、参加してくれる学生が増えてもらえればと感じました。
その一方で、悪天候だったのが悔やまれます。
天気が良ければもっと多くの石碑と巡り合うことが出来たのですが…
次回のチュートリアルに期待したいと思います。