竹原ゼミでは、8月20日~24日の日程で長野県へゼミ旅行に行ってきました。
今回の主な目的は、長野県にある妻籠宿を中心とした宿場町についての現地調査です。
1日目は、長野までの移動のため、新幹線で山形駅を出発し、大宮駅での乗り換えを経て長野駅へ向かいました。
到着したのはお昼頃で、昼食は「千成寿司」というお店で全員、とんかつ定食を食べました。
午後からは門前町を散策しながら、国宝に指定されている善光寺へと向かいました。
長野県から善光寺までの十八丁(約2㎞)の道のりにわたって「丁石」という道しるべの石碑が、一丁(約109m)ごとに置かれていました。
歴史的な建造物と現代の建造物が混在した街並みで、観光地として景観づくりに力を入れている様子が伝わってきました。
また、善光寺本堂でのお戒壇巡りがとても印象的でした。
「お戒壇巡り」とは、御本尊が安置されている床下にある真っ暗な回廊を歩き、「極楽の錠前」を探り当て秘仏の御本尊と血縁を果たすと、極楽浄土へ行くことができるといわれています。
暗闇の中を、一列に並んで右手で壁を伝って錠前を探しつつ、ゆっくり進んでいきました。
全く目が見えない状態のため、前の人との感覚がわからず、何度もぶつかりながらもなんとか出ることができました。
実際よりも時間が長く感じて、不思議な感覚でした。
肝心の「極楽の錠前」は、よくわからないまま終わってしまいましたが、なかなかできない体験ができて楽しかったです。
善光寺を訪れた際には、ぜひ体験してみてください。
その他にも、善光寺周辺はすべて見切れないほど、見どころがたくさんある良い所でした。
竹原ゼミ旅行2日目に続きます。